意味
「無聊をかこつ(ぶりょうをかこつ)」とは、することがなく退屈で、気の晴れない状態を嘆くという意味です。
- 無聊(ぶりょう):退屈で気分が晴れないこと。「むりょう」とも読む。
- 託つ(かこつ):思いが満たされず、ぐちをこぼすこと。
語源・由来
「無聊」は古い漢文にも出てくる語で、漢の時代の武将李陵が友人の蘇武にあてたとされる手紙では、別れたあとの晴れない心を表しています。
「かこつ」にはほかのことのせいにするという意味もありますが、この句では不満を嘆く意味で使われています。
使い方・例文
- 定年後は趣味もなく、祖父は毎日無聊をかこっている。
- 雨で三日も足止めされ、旅先の宿で無聊をかこつことになった。
類義語・関連語
- 手持ち無沙汰(てもちぶさた):
することがなく、時間や間を持て余す様子。嘆く気持ちまでは含まない言い方。 - 徒然(つれづれ):
することがなく、退屈なこと。 - 無聊を慰める(ぶりょうをなぐさめる):
退屈を紛らわし、気を晴らすこと。

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