干支「羊(未)」のことわざ・慣用句・四字熟語一覧

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干支「羊(未)」のことわざ テーマ別まとめ

穏やかで群れを成す習性から、平和や安泰の象徴とされる一方、弱さや犠牲の比喩としても扱われる存在。
このような性質や教訓を表す言葉が、「羊(未)」(ひつじ)です。

見かけと本質を表す言葉

  • 羊頭狗肉(ようとうくにく):
    見かけは立派だが、実際の中身が伴っていないこと。
  • 羊の皮を被った狼(ひつじのかわをかぶったおおかみ):
    穏やかで親切そうに見えるが、本性は凶悪で油断ならない人物。
  • 羊質虎皮(ようしつこひ):
    外見だけは強く威厳があるように見えて、中身は臆病であること。

迷いや教訓を表す言葉

  • 多岐亡羊(たきぼうよう):
    選択肢が多すぎて迷い、方針が定まらずに真理を見失うこと。
  • 亡羊補牢(ぼうようほろう):
    失敗した後でも、すぐに手当てをすれば大きな損害を防げるという教え。
  • 羊の歩み(ひつじのあゆみ):
    死期が刻一刻と近づいていることのたとえ。
  • 羝羊触藩(ていようしょくはん):
    前進も後退もできなくなり、進退窮まって困り果てる様子。

弱さや犠牲を表す言葉

  • 迷える子羊(まよえるこひつじ):
    指導者や目標を失い、どのように生きていけばよいか不安に思う人。
  • 群羊を駆って猛虎を攻む(ぐんようをかってもうこをせむ):
    弱者を大勢集めても強者には勝てない、無謀な試みのたとえ。
  • 屠所の羊(としょのひつじ):
    死が目前に迫り、元気をなくしてすっかり落ち込んでいる様子。
  • 生贄の羊(いけにえのひつじ):
    他人の罪や過失の責任を一人で負わされる身代わりのこと。

座右の銘に使える四字熟語

  • 羚羊掛角(れいようかかく):
    詩や文章に不自然な跡がなく、極めて高い完成度を誇ることの比喩。
  • 告朔餼羊(こくさくきよう):
    形式だけでも残しておけば、本来の精神を復活させる手がかりになること。
  • 十羊九牧(じゅうようきゅうぼく):
    命令する側ばかりが多く、実行する側が少ない組織の非効率さのたとえ。

英語における羊の表現

  • The black sheep of the family
    一家の変わり者や、周囲に馴染めない厄介者のこと。
  • Separate the sheep from the goats
    有能な人とそうでない人を、明確に選別して区別すること。

「美」や「善」の文字に羊が隠されている理由

古代中国において、羊は神への供物とされる神聖な動物でした。
「美」という漢字は「羊」と「大」を組み合わせた字で、大きく肥えた羊が最上の捧げ物として称えられたことに由来するとされています。
「善」「義」「祥」など、良い意味を持つ漢字にも羊が部首として多く使われており、古代における羊の高い象徴的価値がうかがえます。

過去・未来の未年年表

西暦和暦干支(十干十二支)
1943年昭和18年癸未(みずのとひつじ)
1955年昭和30年乙未(きのとひつじ)
1967年昭和42年丁未(ひのとのひつじ)
1979年昭和54年己未(つちのとひつじ)
1991年平成3年辛未(かのとひつじ)
2003年平成15年癸未(みずのとひつじ)
2015年平成27年乙未(きのとひつじ)
2027年令和9年丁未(ひのとのひつじ)
2039年令和21年己未(つちのとひつじ)
2051年令和33年辛未(かのとひつじ)
2063年令和45年癸未(みずのとひつじ)
2075年令和57年乙未(きのとひつじ)

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