干支「辰(龍)」のことわざ・慣用句・四字熟語一覧

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干支「辰(龍)」のことわざ テーマ別まとめ

十二支の中で唯一、実在しない伝説上の生き物である「龍」。
水を司る神聖な存在や、天高く昇る権力のシンボルとして、古来より「最強の運気」や「圧倒的な権威」を象徴してきました。
立身出世を願う言葉から、触れてはならない危険を表す戒めまで、「龍(辰)」にまつわる多彩な表現を一覧で紹介します。

成功や勢いを表す言葉

  • 登竜門(とうりゅうもん):
    そこを無事に突破できれば、立身出世ができるという成功への厳しい関門のこと。
  • 画竜点睛(がりょうてんせい):
    物事を完璧に仕上げるために最後に加える、最も重要な仕上げのこと。
  • 竜に翼(りゅうにつばさ):
    ただでさえ強い力を持っているものに、さらに強大な威力が加わること。
  • 飛竜乗雲(ひりゅうじょううん):
    時代の流れや好機に乗って英雄が才能を発揮し、高い地位に登りつめること。

権威や危険を表す言葉

  • 逆鱗に触れる(げきりんにふれる):
    目上の人や絶対的な権力者を激しく怒らせてしまうこと。
  • 竜の髭を撫でる(りゅうのひげをなでる):
    強大な力を持つ者を不用意に刺激するような、非常に危険で命知らずな行為。
  • 雲は竜に従い、風は虎に従う(くもはりゅうにしたがいかぜはとらにしたがう):
    優れた主君のもとには、自然と立派な家臣が集まり呼応するということ。

失敗や隠れた才能を表す言葉

  • 竜頭蛇尾(りゅうとうだび):
    始まりは非常に勢いが良いが、終わりにかけて急激に振るわなくなること。
  • 画竜点睛を欠く(がりょうてんせいをかく):
    よくできてはいるが、肝心な最後の仕上げが抜けているため完全とは言えないこと。
  • 伏竜鳳雛(ふくりゅうほうすう):
    優れた才能を持ちながらも、まだ世に出ていない将来有望な若者のこと。

龍にまつわる四字熟語

  • 亢竜有悔(こうりょうゆうかい):
    地位や名声が絶頂に達した者は、あとは下るだけなので後悔するという戒め。
  • 竜跳虎臥(りゅうちょうこが):
    筆の運びが変幻自在であり、力強さと勢いに満ちあふれている見事な書のこと。
  • 竜虎相打つ(りゅうこあいうつ):
    力量が拮抗した強者同士が、勝敗をかけて激しく戦うこと。

英語圏におけるドラゴンの表現

  • Sow dragon’s teeth
    将来の激しい争いや災いの原因となる「争いの種」を自らまくこと。
  • Here be dragons
    古地図の表記に由来する、まだ誰も足を踏み入れていない未知の危険地帯のこと。
  • Chase the dragon
    薬物を使用して幻覚を追うという意味の、非常に危険な隠語(スラング)。

十二支で唯一「架空の生き物」が選ばれた理由

十二支の中で龍だけが架空の生物であることに疑問を抱くかもしれません。
しかし、暦が生まれた古代中国において、龍はおとぎ話の怪物ではなく「実在する神聖な生き物」として固く信じられていました。
地中から発掘された大型動物や恐竜の化石が「龍の骨」として扱われていたことも知られており、当時の人々にとって龍は、牛や馬と同じように日常と地続きのリアルな存在だったのです。

過去・未来の辰年年表

西暦和暦干支(十干十二支)
1952年昭和27年壬辰(みずのえたつ)
1964年昭和39年甲辰(きのえたつ)
1976年昭和51年丙辰(ひのえたつ)
1988年昭和63年戊辰(つちのえたつ)
2000年平成12年庚辰(かのえたつ)
2012年平成24年壬辰(みずのえたつ)
2024年令和6年甲辰(きのえたつ)
2036年令和18年(予定)丙辰(ひのえたつ)
2048年令和30年(予定)戊辰(つちのえたつ)
2060年令和42年(予定)庚辰(かのえたつ)
2072年令和54年(予定)壬辰(みずのえたつ)
2084年令和66年(予定)甲辰(きのえたつ)

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