意味
「聞きしに勝る(ききしにまさる)」とは、話に聞いて思い描いていたよりも、実際の程度がずっと大きいという意味です。
- 聞きし(ききし):聞いた。「し」は過去を表す古い言い方。
- 勝る(まさる):ほかと比べて上である。
使い方・例文
程度の大きさを言うので、すばらしい物事にも、ひどい物事にも使えます。
- 評判の滝を見に行ったが、聞きしに勝る迫力で、しばらく言葉が出なかった。
- 台風が過ぎた町を歩いてみると、被害は聞きしに勝るひどさだった。
類義語・関連語
- 見ると聞くとは大違い(みるときくとはおおちがい):
人から聞いて想像するのと実際に見るのとでは、大きな違いがあること。期待を裏切られたときに使うことが多く、すばらしい物事にも使える聞きしに勝るとはこの点で違う。 - 聞いて極楽見て地獄(きいてごくらくみてじごく):
話に聞いてあこがれていたことが、実際に見るとひどいものだったというたとえ。

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