意味
「水泡に帰す(すいほうにきす)」とは、努力したことが何の役にも立たず、むだに終わるという意味です。
「水泡に帰する」とも言います。
「水泡」は水のあわのことで、あわが消えやすいことから、はかないことやむだになることのたとえにも使われます。
- 水泡(すいほう):水のあわ。
- 帰す(きす):行き着く、そうなる。
使い方・例文
努力や苦労をしたのに、その結果が出なかったときに使います。
自分や周りの人の努力について、悪い結果を述べる言い方です。
- 三年間の準備が、たった一度の事故で水泡に帰した。
- 取引先が倒産し、半年かけてまとめた交渉が水泡に帰してしまった。
- ここで諦めたら、これまでの練習が水泡に帰するぞ。
類義語・関連語
努力や苦労がむだになる点で重なる語です。
- 水の泡(みずのあわ):
努力などがむだになること。「水泡」を和語で言った形。 - 骨折り損のくたびれ儲け(ほねおりぞんのくたびれもうけ):
苦労したのに、疲れだけが残ること。
英語表現
come to nothing
完全に失敗する、何の結果も出ない。
All our efforts came to nothing.
(私たちの努力はすべて水泡に帰した。)

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