意味
「台風の目(たいふうのめ)」とは、激しく動いている物事の真ん中にいて、その動きを起こしている人や物のことです。
語源・由来
この言葉は、気象の「台風の目」から来ています。
台風の中心付近にありながら風が弱く、雲が切れて空がのぞく円い区域のことで、「台風眼(たいふうがん)」ともいいます。
この「激しい渦の中心」という意味が転じて、騒ぎや争いの中心にいて、それを引き起こしている人や物を指すようになりました。
使い方・例文
- 無名の新人候補が急に支持を集め、今回の市長選の台風の目になった。
- 安い料金で参入した通信会社が、業界の台風の目として注目されている。
- 彼のひと言から部内は大騒ぎになり、今では彼がその台風の目だ。
気象庁の用語では「台風の眼」
気象庁の予報用語では、「目」ではなく「眼」の字を当てて「台風の眼」と書きます。
大きさは、ふつう直径数十キロメートルほどです。
また、気象の意味の「台風の目」は、俳句では秋の季語になっています。

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