意味
「口をついて出る(くちをついてでる)」とは、言葉がひとりでに次々と口から出てくるという意味です。
漢字では「口を衝いて出る」と書き、「口を衝く」とも言います。
語源・由来
この言葉は、中国・宋の時代の文人、蘇軾の文から出たものです。
その文で、欧陽脩の書き残した数十枚の書き物について、口から出るままの言葉を筆にまかせて書いたもので、わざわざ工夫したものではないと評しています。
使い方・例文
- 留学から帰った姉は、話していると英語の言い回しが次々と口をついて出る。
- 友人と話すうちに、ふだんは隠していた本音がつい口をついて出た。
類義語・関連語
- 口走る(くちばしる):
意識しないまま、しゃべってしまうこと。言ってはいけないことを、調子に乗って漏らす意味にも使う。 - 口が滑る(くちがすべる):
言ってはいけないことを、うっかり言ってしまうこと。「口をついて出る」は、言ってはいけないことに限らず言葉が自然に出る場合に使う。

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