慣用句

口が滑る

(くちがすべる)

話してはならないことを、つい口に出してしまうこと。


6文字の言葉 / 「く・ぐ」から始まる言葉
口が滑る ことば
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意味

「口が滑る(くちがすべる)」とは、言ってはいけないことを、うっかり言ってしまうという意味です。
隠しておくべき話や秘密、言わなくてよいことを、その場の勢いで思わず口にしてしまうときに使います。

語源・由来

「口が滑る」の「滑る」は、調子に乗ったまま、余計なことを言ったり書いたりしてしまうという意味で使われています。
同じ意味の「滑る」を使った言い方に、書かなくてよいことまで書いてしまう「筆が滑る」があります。

使い方・例文

  • 友人との雑談で、つい口が滑って秘密の恋人の話をしてしまった。
  • 疲れから気がゆるみ、上司の前で口が滑り、会議の内容を漏らしてしまった。
  • 祖母は昔から口が滑りやすく、家族の秘密をよく話してしまう。

類義語・関連語

「口が滑る」と似た場面で使われる言葉に、次のようなものがあります。

  • 口が軽い(くちがかるい):
    おしゃべりで、言ってはいけないことまで話してしまう性格。

「口が滑る」と「口が軽い」の違い

どちらも言ってはいけないことを話してしまう点は共通していますが、表しているものが違います。
「口が滑る」は、そうしたことをうっかり言ってしまうことを表します。
「口が軽い」は、おしゃべりで、そうしたことまで言いがちな人の性質を表します。

語句表す内容
口が滑る
(くちがすべる)
言ってはいけないことを、うっかり言ってしまうこと
口が軽い
(くちがかるい)
おしゃべりで、言ってはいけないことまで言いがちな性質

英語表現

let something slip

秘密などを、うっかり漏らしてしまうという意味の表現。

He accidentally let it slip that he was moving to Tokyo.
(彼はうっかり口を滑らせて、東京に引っ越すことを話してしまった。)

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