慣用句

口を割る

(くちをわる)

隠していたことを白状すること。


5文字の言葉 / 「く・ぐ」から始まる言葉
口を割る ことば
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意味

「口を割る(くちをわる)」とは、隠していたことを白状するという意味です。
警察の取り調べや尋問など、問い詰められた末に本当のことを話す場面でよく使われます。
「最後まで口を割らなかった」のように、打ち消しの形で、聞かれても秘密を話さずに通す様子を表すこともあります。

語源・由来

「口を割る」には、白状するという意味のほかに、強制的に口を開けさせるという文字どおりの意味もあります。
白状するという意味は、もとは盗人仲間の隠語(= 仲間うちだけで通じる特別な言葉)で、明治時代にはすでに使われていました。

使い方・例文

  • 警察の厳しい取り調べに耐えきれず、容疑者はついに口を割った。
  • 何日も問い詰められて、彼はとうとう口を割り、隠していた不正を認めた。
  • 兄は最後まで黙っていたが、母にしつこく聞かれて口を割った。

類義語・関連語

「口を割る」と同じように、隠していたことを話すことを表す言葉には、次のようなものがあります。

  • 打ち明ける(うちあける):
    心の中に隠していたことを、正直に話すこと。
  • 泥を吐く(どろをはく):
    悪事や罪を、追及されて白状すること。

英語表現

come clean

隠していたことを認めて、正直に話すという意味の表現。

After weeks of lying, he finally decided to come clean.
(何週間もうそをついた末に、彼はついに口を割ることにした。)

own up

自分の過ちや責任を認めるという意味の表現。

She finally owned up to breaking the window.
(彼女はついに、窓を割ったことを白状した。)

「口を割る」は行い、「口が堅い」は人柄を表す

「口を割る」は、隠していたことを白状するという、その場の行いを表します。
これに対して「口が堅い」は、秘密を軽々しく人に話さない性格や態度を表す言葉です。
「口が堅い」の反対は、言ってはいけないことまで言いがちな「口が軽い」です。

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