意味
「情けをかける(なさけをかける)」とは、気の毒な相手を思いやり、いたわって親切にするという意味です。
語源・由来
この言葉は、他人をいたわる心を表す「情け」に「かける」が付いた形です。
「情け」には男女の情愛という意味もありますが、この句ではいたわりの心のほうを指します。
使い方・例文
- 仕事を失って困っている旧友に、社長は情けをかけて店を任せた。
- 敵の兵にまで情けをかけた武将の話は、今も地元で語り継がれている。
類義語・関連語
- 手を差し伸べる(てをさしのべる):
相手を助けるために力を貸すこと。
情けをかけるは哀れみから出る親切、手を差し伸べるは助ける行動そのものに重きがある。 - 情けは人の為ならず(なさけはひとのためならず):
人に情けをかければ、巡り巡って自分にもよい報いが返るという教え。
対義語
- 心を鬼にする(こころをおににする):
かわいそうだと思いながら、あえて厳しい態度をとること。

コメント