意味
「眼鏡にかなう(めがねにかなう)」とは、目上の人に評価され、気に入られるという意味です。
人だけでなく、作品や品物が認められる場合にも使います。
語源・由来
この言葉の「眼鏡」は、視力を補う道具ではなく、物の善し悪しを見きわめる力を指します。
目上の人が持つ、その見きわめる力の基準に合うというのが、言葉の組み立てです。
使い方・例文
「(人)の眼鏡にかなう」の形で、評価する人を「の」の前に置きます。
相手を敬って「お」を付け、「お眼鏡にかなう」とも言います。
- 社長の眼鏡にかなった彼女は、入社二年目で新しい支店を任された。
- 目の肥えた祖父のお眼鏡にかなう茶碗は、骨董市でもなかなか見つからない。
類義語・関連語
- 気に入る(きにいる):
好みに合うこと。眼鏡にかなうと違い、評価する側が目上の人に限られない。
使うときの注意
文化庁が平成20年度に行った「国語に関する世論調査」で、「目上の人の気に入られること」を表す言い方を尋ねています。
本来の言い方とされてきた「お眼鏡にかなう」を選んだ人は45.1%、「お目にかなう」を選んだ人は39.5%でした。

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