意味
「小人閑居して不善をなす(しょうじんかんきょしてふぜんをなす)」とは、徳の足りないつまらない人は、暇になると、よくないことに手を出してしまうという意味です。
- 小人(しょうじん):徳や教養のない人。「しょうにん」とは読まない。
- 閑居(かんきょ):することがなく、暇に過ごすこと。
- 不善(ふぜん):道徳に外れた、よくないこと。「不全」とは書かない。
語源・由来
この言葉は、儒教の古典『大学』(『礼記』の一編)の一節から来ています。
立派な人(君子)は人の見ていないところでも身を慎む、と説く箇所で、小人は暇でいるとどんな悪事にも手を出し、立派な人の前ではそれを隠そうとする、と述べています。
使い方・例文
- 暇を持て余した兄が、ネットで口げんかばかりしている。まさに小人閑居して不善をなすだ。
- 長い休みに何も予定がないと、小人閑居して不善をなすことになりかねない。

コメント