ことわざ 故事成語

小人閑居して不善をなす

(しょうじんかんきょしてふぜんをなす)

人徳のない者は、することがなく暇をもてあますと、とかく悪い行いをしでかすということ。


17文字の言葉 / 「し・じ」から始まる言葉
小人閑居して不善をなす ことば
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意味

「小人閑居して不善をなす(しょうじんかんきょしてふぜんをなす)」とは、徳の足りないつまらない人は、暇になると、よくないことに手を出してしまうという意味です。

  • 小人(しょうじん):徳や教養のない人。「しょうにん」とは読まない。
  • 閑居(かんきょ):することがなく、暇に過ごすこと。
  • 不善(ふぜん):道徳に外れた、よくないこと。「不全」とは書かない。

語源・由来

この言葉は、儒教の古典『大学』(『礼記らいき』の一編)の一節から来ています。
立派な人(君子)は人の見ていないところでも身を慎む、と説く箇所で、小人は暇でいるとどんな悪事にも手を出し、立派な人の前ではそれを隠そうとする、と述べています。

使い方・例文

  • 暇を持て余した兄が、ネットで口げんかばかりしている。まさに小人閑居して不善をなすだ。
  • 長い休みに何も予定がないと、小人閑居して不善をなすことになりかねない。
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