ことわざ 故事成語

小田原評定

(おだわらひょうじょう)

いくら時間をかけて話し合っても、結論がなかなか出ない会議や相談のたとえ。

異形:小田原談合/小田原相談

10文字の言葉 / 「お」から始まる言葉
小田原評定 ことば
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意味

「小田原評定(おだわらひょうじょう)」とは、長々と話し合うばかりで、いつまでも結論の出ない会議や相談のことです。
「小田原談合」「小田原相談」とも言います。

語源・由来

この言葉は、1590年に豊臣秀吉が小田原城おだわらじょうの戦国大名、北条氏ほうじょうしを攻めたときの出来事から生まれました。
城の中では、戦い続けるか和平の道を探るかの評定ひょうじょう(= 集まって相談すること)がなかなかまとまらず、むだに日数ばかりが過ぎて、北条氏は最後に降伏しました。

富士山を背に、松林の中を瓢箪の馬印や旗を立てた鎧武者の軍勢が進む錦絵
小田原攻めを終えて引き上げる秀吉の軍勢(歌川芳艶の錦絵「瓢軍談五十四場」。秀吉は「真柴久吉」の名で描かれている)

使い方・例文

  • 文化祭の出し物を決める学級会は小田原評定になり、三日たっても決まらない。
  • 対策会議が小田原評定を続けるうちに、ライバル社に先を越されてしまった。

対義語

  • 衆議一決(しゅうぎいっけつ):
    大勢での話し合いの末に、意見がそろって物事が決まること。
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