意味
「抹香臭い(まっこうくさい)」とは、話しぶりや場の空気が、いかにも仏教にかかわるもののように感じられるという意味です。
文字どおりには、抹香のにおいがすることをいいます。
そこから、話が説教じみていて、やけに真面目ぶった感じがするときにも使います。
語源・由来
この言葉は、抹香のにおいから生まれました。
抹香は粉にした香で、今は主に焼香(= 仏前で香をたいて拝むこと)に使われます。
仏教と縁の深いこのにおいにたとえて、仏教めいた感じや、仏の教えの説教を思わせる話をこう呼ぶようになりました。

使い方・例文
- 寺の跡取りの彼は、冗談の中にも抹香臭い言い回しがつい混じる。
- 新年会の挨拶が抹香臭い話になり、若手は退屈そうに聞いていた。
類義語・関連語
- 仏臭い(ほとけくさい):
仏教めいた気分が感じられるさま。
「抹香臭い」の転じた意味とほぼ同じ。

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