意味
「惰気満々(だきまんまん)」とは、だらけた気分に満ちていて、やる気がまったくないという意味です。
「惰気満々たる」「惰気満々と」の形で、様子を表す語として使います。
語源・由来
この言葉は、「惰気」と「満満」を重ねた語です。
「惰気」はなまけ心、だらけた気分という意味の語で、「満満」は満ちあふれているさまを言う語です。
「惰気満満」とも書きます。
使い方・例文
- 連休明けの教室は惰気満々として、先生の声ばかりが響いていた。
- 優勝が決まったあとの惰気満々たる練習に、監督がとうとう雷を落とした。
- 「そんな惰気満々とした顔で面接に行くつもりか」と兄に言われた。
類義語・関連語
やる気がなく、だらけている様子を表す語には、次のようなものがあります。
- 無気力(むきりょく):
物事に取り組もうとする気力がない様子。 - 怠惰(たいだ):
なまけて、だらしないこと。
対義語
- 意気軒昂(いきけんこう):
意気込みが盛んで、元気にあふれている様子。
「惰気満々」の「満々」は水にも自信にも使う
「満々」は、満ちあふれているさまを表す語です。
ダムが水を満々とたたえている、のように、水がいっぱいに満ちている様子にも使います。
人の気持ちにも使い、「自信満々」「怒気満々」のように、満ちているものを表す語を前に置いた四字の形がよく見られます。
「惰気満々」も同じ組み立てで、満ちているのがなまけ心です。

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