ことわざ

人を見たら泥棒と思え

(ひとをみたらどろぼうとおもえ)

他人を軽々しく信用してはいけないという戒め。


14文字の言葉 / 「ひ・び・ぴ」から始まる言葉
人を見たら泥棒と思え ことば
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意味

「人を見たら泥棒と思え(ひとをみたらどろぼうとおもえ)」とは、知らない人はまず疑ってかかり、軽々しく信用してはならないという意味です。
人に出会ったら泥棒だと思いなさい、という命令の形で教えます。

語源・由来

「泥棒」は「泥坊」とも書き、人の物を盗む人、また盗むことを指します。
宮本百合子の小説「渋谷家の始祖」(1920年)には、母親が息子の正隆に、世の中では人に気を許すなと説く場面で、次のようにあります。

だから、お前、昔から、人を見たら泥棒と思えとさえ云っているじゃあないか。世の中へ出て御覧、ほんとに油断は大敵ですよ。
(宮本百合子「渋谷家の始祖」1920年)

使い方・例文

  • 祖母は人を見たら泥棒と思えと言い、知らない人に家の鍵を預けるなと教えた。
  • 旅先では人を見たら泥棒と思えと自分に言い聞かせ、貴重品を身につけて歩いた。
  • 人を見たら泥棒と思えと言うが、私は初対面でも話を聞いてから判断したい。

対義語

他人を信用してよいかどうかについて、正反対のことを言うことわざです。

  • 渡る世間に鬼はない(わたるせけんにおにはない):
    世の中には無情な人ばかりでなく、困ったときに助けてくれる情け深い人もいるという教え。
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