72件中 1〜72件目
-
愛多ければ憎しみ至るあいおおければにくしみいたる過度な寵愛や偏愛は、周囲の嫉妬を招いたり激しい憎悪に変わったりするということ。 -
悪妻は百年の不作あくさいはひゃくねんのふさく悪い妻を持つと、その一生を台無しにするということ。 -
あちら立てればこちらが立たぬあちらたてればこちらがたたぬ一方を良くしようとすれば他方が悪くなり、両立できず板挟みになる状態。 -
悪貨は良貨を駆逐するあっかはりょうかをくちくする質の悪いものが普及し、質の良いものが排除されること。 -
羹に懲りて膾を吹くあつものにこりてなますをふく前の失敗に懲りて、無用な用心をすること。 -
言うは易く行うは難しいうはやすくおこなうはかたし言葉で言うのは簡単だが、実際に実行するのは難しいということ。 -
医者と味噌は古いほどよいいしゃとみそはふるいほどよい経験を積んだ医者や、長く熟成させた味噌ほど価値が高いということ。 -
衣食足りて礼節を知るいしょくたりてれいせつをしる生活の基本が満たされて、初めて人は礼儀や節度をわきまえるようになること。 -
出雲の神より恵比寿の紙いずものかみよりえびすのかみ縁結びの神に祈るよりも、目の前の現金や利益のほうが大切であるということ。 -
一文惜しみの百知らずいちもんおしみのひゃくしらず目先のわずかな出費を惜しんで、かえって大きな損をすること。 -
芋頭でも頭は頭いもがしらでもあたまはあたま小さな組織であっても、他人に使われるより長になるほうがよい。 -
入るを量りて出ずるを制すいるをはかりていずるをせいす収入の額を把握し、その範囲内で支出をコントロールすること。 -
鰯の頭も信心からいわしのあたまもしんじんからつまらない物でも、信じる心があれば尊く思えること。 -
牛は牛連れ、馬は馬連れうしはうしづれうまはうまづれ似た者同士は自然と集まり、その方が物事がうまくいくということ。 -
嘘つきは泥棒の始まりうそつきはどろぼうのはじまり嘘をつく癖がつくと罪悪感が薄れ、やがて大罪を犯すようになるという教訓。 -
歌は世につれ世は歌につれうたはよにつれよはうたにつれ流行歌は時代の変化に合わせて変わり、世の中も歌に影響されて変わること。 -
江戸のかたきを長崎で討つえどのかたきをながさきでうつある場所での恨みを無関係な所で晴らすこと。八つ当たり。 -
遠慮なければ近憂ありえんりょなければきんゆうあり将来のことまで見通した深い考えがなければ、必ず身近なところに心配事が起こるということ。 -
老いたる馬は道を忘れずおいたるうまはみちをわすれず経験豊かな人は、物事の道理をよく心得ており、判断を誤らないというたとえ。 -
帯に短し襷に長しおびにみじかしたすきにながし物事が中途半端で、どちらの用途にも役に立たないこと。 -
思うに別れ思わぬに添うおもうにわかれおもわぬにそう男女の縁は自分の思い通りにはならないということ。 -
蝸牛角上の争いかぎゅうかくじょうのあらそい極めて狭い世界で繰り広げられる、取るに足りないちっぽけな争い。 -
稼ぐに追いつく貧乏なしかせぐにおいつくびんぼうなし精を出して働けば貧乏に困ることはないという教え。 -
稼ぐに追い抜く貧乏神かせぐにおいぬくびんぼうがみどれほど懸命に稼いでも、それ以上の速さで貧乏神に追い抜かれ、貧しさから抜け出せないということ。 -
風が吹けば桶屋が儲かるかぜがふけばおけやがもうかるある出来事が巡り巡って、意外なところに影響を及ぼすことのたとえ。当てにならない期待をすることのたとえにもいう。 -
雷が鳴ると梅雨が明けるかみなりがなるとつゆがあける梅雨の終わりに雷が鳴ると、本格的な夏の訪れが近いという予兆。 -
今日の一針、明日の十針きょうのひとはりあすのとはり小さな綻びを早めに直せば、後で大きな手間をかけずに済むという教訓。 -
麒麟も老いては駑馬に劣るきりんもおいてはどばにおとる優れた才人も老いて衰えると凡人に及ばなくなる。 -
口では大阪の城も建つくちではおおさかのしろもたつ口先だけなら、どんなに大きなことでも簡単に言えてしまうこと。 -
群羊を駆って猛虎を攻むぐんようをかってもうこをせむ弱い者をどれだけ多く集めて立ち向かわせても、圧倒的に強い相手にはとうていかなわないということ。 -
虎穴に入らずんば虎子を得ずこけつにいらずんばこじをえず大きな成果を得るためには、相応の危険を冒す必要があるという教え。 -
転がる石には苔が生えぬころがるいしにはこけがはえぬ職業や住まいを転々とする人は地位や財産を築けないという戒め。または、常に活動する人は古びないという称賛。 -
郷に入っては郷に従えごうにいってはごうにしたがえ新しい土地や組織に入ったら、その場所の風習やルールに従うのが良いということ。 -
桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿さくらきるばかうめきらぬばか対象の性質に合わせ、それぞれ適切な処置を行うべきだという教訓。 -
三人寄れば文殊の知恵さんにんよればもんじゅのちえ凡人でも三人集まれば優れた知恵が出ること。 -
春眠暁を覚えずしゅんみんあかつきをおぼえず春の夜は眠り心地がよく、夜明けに気づかず寝過ごしてしまうこと。 -
すべての道はローマに通ずすべてのみちはろーまにつうず多くのものが一つの中心に向かって集まっていることのたとえ。また、あらゆることが一つの真理から発しているというたとえ。 -
積善の家には余慶ありせきぜんのいえにはよけいあり善行を積めば、その報いで子孫の代まで幸福が訪れるという教え。 -
千石万石も米五合せんごくまんごくもこめごごう地位や富の多さに関わらず、人が実際に必要とするものの量は変わらないということ。 -
栴檀は双葉より芳しせんだんはふたばよりかんばし大成する人は幼少期から非凡な才能を示すこと。 -
袖振り合うも多生の縁そでふりあうもたしょうのえんどんなに些細な出会いであっても、すべて前世からの深い因縁によって結ばれているというたとえ。 -
その手は桑名の焼き蛤そのてはくわなのやきはまぐり相手の計略は見抜いているので、そんな手には引っかからないということ。 -
橘化して枳となるたちばなけしてからたちとなる住む環境によって、人の性質も良くも悪くも変化すること。 -
沈黙は金、雄弁は銀ちんもくはきんゆうべんはぎん言葉巧みに話すことも立派だが、時には沈黙する方がさらに価値があるということ。 -
土一升金一升つちいっしょうかねいっしょう土地の値段が極めて高く、わずかな面積でも莫大な金銭が必要なこと。 -
鶴は千年、亀は万年つるはせんねんかめはまんねん長寿で大変めでたいことのたとえ。鶴と亀を長生きの象徴とし、末永い繁栄を祝う場面で使われる。 -
出物腫れ物所構わずでものはれものところかまわず生理現象や不測の事態は、時や場所を選ばず勝手に起こってしまうということ。 -
泥棒を捕らえて縄を綯うどろぼうをとらえてなわをなう事が起こってから、慌てて対策や準備を始めること。 -
錦を着て故郷へ帰るにしきをきてこきょうへかえる成功を収め、立派な姿になって故郷へ戻ること。 -
錦を衣て夜行くが如しにしきをきてよるゆくがごとしせっかく成功して立身出世しても、故郷の人々に知らせなければ何の意味もないことのたとえ。 -
人間万事塞翁が馬にんげんばんじさいおうがうま人生の幸不幸は予測できず、福が禍に、禍が福に転じることもあるということ。 -
猫を追うより魚をのけよねこをおうよりさかなをのけよ表面的な問題を処理するよりも、その根本的な原因を取り除くべきだという教訓。 -
働かざる者食うべからずはたらかざるものくうべからず働くことを怠る者は、食事をする資格がないということ。 -
八十八夜の忘れ霜はちじゅうはちやのわすれじも晩春の安定した暖かさの中で不意に降りる、油断ならない霜のこと。 -
話し上手は聞き上手はなしじょうずはききじょうず本当に話が上手な人は人の話を聞くことも上手である。 -
腹が減っては戦ができぬはらがへってはいくさができぬ空腹では十分な力が発揮できず、物事がうまくいかないこと。 -
腹八分目に医者いらずはらはちぶんめにいしゃいらず満腹になる前に食事を終えれば病気を防ぎ健康を保てるという教え。 -
人の褌で相撲を取るひとのふんどしですもうをとる他人の物や努力を利用して、自分の利益を図ること。 -
百聞は一見に如かずひゃくぶんはいっけんにしかず人から何度も聞くより、一度自分の目で見るほうが確かでよくわかるということ。 -
河豚は食いたし命は惜ししふぐはくいたしいのちはおししおいしいフグは食べたいが、毒にあたって命を落とすのは怖い。危険を伴う行為に、たやすく踏み切れないことのたとえ。 -
冬来たりなば春遠からじふゆきたりなばはるとおからじ今は辛くとも、耐え抜けば必ず幸せな時期が巡ってくるという励ましの言葉。 -
下手の考え休むに似たりへたのかんがえやすむににたり愚かな人はいくら長い時間考えても、何も考えていないのと同じで名案は浮かばないこと。 -
仏作って魂入れずほとけつくってたましいいれず物事の外見や形式だけが整っていて、肝心の実質や精神が伴っていないことのたとえ。 -
骨折り損のくたびれ儲けほねおりぞんのくたびれもうけ苦労して努力したにもかかわらず利益が得られず、疲れだけが残ること。 -
惚れて通えば千里も一里ほれてかよえばせんりもいちり好きな人に会うためなら、遠い道のりも短く感じられ、苦労を苦労と思わないこと。 -
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれみをすててこそうかぶせもあれ命を捨てるほどの覚悟があってこそ窮地を脱し成就できること。 -
昔の剣、今の菜刀むかしのつるぎいまのながたなかつては優れていた人や物も、年老いたり古くなったりして役に立たなくなるということ。 -
桃栗三年柿八年ももくりさんねんかきはちねん物事の成就には、それぞれの性質に応じた相応の年月が必要である。 -
柳は緑、花は紅やなぎはみどりはなはくれない物事にはそれぞれ本来の姿があり、あるがままを受け入れることが大切だという禅の教え。 -
楽は苦の種、苦は楽の種らくはくのたねくはらくのたね現在の楽は将来の苦に、今の苦労は将来の楽に繋がるという因果。 -
ローマは一日にして成らずろーまはいちにちにしてならず大事業や成功は長い年月と努力の積み重ねで達成される。 -
禍を転じて福と為すわざわいをてんじてふくとなす災難を自らの知恵や努力によって幸福に変えること。
