意味
「赤の他人(あかのたにん)」とは、自分とはまったくつながりのない人のことです。
血縁も付き合いも何もない人を指し、ただの「他人」よりも関わりの無さを強く言い表します。
語源・由来
この言葉の「赤」は色のことではなく、「明らかな」「まったくの」という意味を表します。
「赤の他人」は、まぎれもない他人という組み立ての言葉です。
使い方・例文
- 道で転んだ赤の他人を、通りがかりの高校生が助け起こした。
- 名字が同じだけで、あの有名な選手とは赤の他人だ。
- 別れてしまえば、昔の恋人も赤の他人と変わらない。
類義語・関連語
「赤の他人」と同じく、自分と関わりのない相手を表す言葉です。
- 見ず知らず(みずしらず):
一度も会ったことがなく、まったく知らないこと。
英語表現
perfect stranger
少しのつながりもない人。
He was a perfect stranger to me.
(彼は私にとって赤の他人だった。)
「赤恥」「赤裸」の「赤」も同じ意味
「まったくの」「明らかな」を表す「あか」は、「赤の他人」のほかにもいくつかの言葉に使われています。
人前でかくひどい恥を「赤恥(あかはじ)」、何も身に着けていない丸裸を「赤裸(あかはだか)」といいます。
まったくの嘘を「赤の嘘」ともいい、よく耳にする「真っ赤な嘘」の「赤」も同じ意味です。

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