慣用句

数珠つなぎ

(じゅずつなぎ)

多くの人や物が、糸でつないだ数珠玉のようにひとつながりに連なること。また、その様子。

異形:数珠繋ぎ

6文字の言葉 / 「し・じ」から始まる言葉
数珠つなぎ ことば
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意味

「数珠つなぎ(じゅずつなぎ)」とは、たくさんの人や物を、糸に通した数珠の玉のようにひと続きにつなぐという意味です。
そのように連なっている様子そのものも指し、「ずずつなぎ」とも読みます。

語源・由来

この言葉は、数珠の玉が糸で一つにつながっている形にたとえたものです。
数珠は、仏や菩薩を拝むときに手に掛ける仏具で、小さな玉を糸に通して輪にしてあります。
玉の数は108個が基本で、百八の煩悩にちなむとされますが、54個や27個のもの、禅宗で使う18個のものなどもあります。

使い方・例文

  • 連休初日の朝、行楽地へ向かう車が峠道で数珠つなぎになった。
  • 開店前の人気店の前に、客が数珠つなぎになって並んでいた。
  • 子どもたちは前の子の肩に手を置き、数珠つなぎで体育館に入った。

類義語・関連語

  • 目白押し(めじろおし):
    大勢の人が込み合って並ぶこと。また、物事が一時期に集中してあること。押し合うほどの込み具合に重点があり、連なりの形を言う数珠つなぎとは見る所が違う。

「数」の字にジュの音はない

「数珠」は「じゅず」と読みますが、ここでの「数」の字は漢音がス、呉音がシュで、ジュという音はありません。
数珠は念仏や真言を唱えた回数を数えるのにも使う道具で、「誦数」とも書きます。
読みも「じゅず」だけでなく「ずず」「ずじゅ」「じゅじゅ」があり、「数珠つなぎ」を「ずずつなぎ」とも読むのはこの「ずず」からです。

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