意味
「紛れもない(まぎれもない)」とは、ほかと取り違えようがないほど、はっきりしているという意味です。
語源・由来
この言葉は、動詞「紛れる」から出た名詞「紛れ(= ほかのものに入りまじって見分けがつかなくなること)」に「もない」が付いた形です。
入りまじって見誤るおそれすらない、という組み立ての言葉です。
使い方・例文
- 防犯カメラに映っていたのは、紛れもなく行方不明の飼い猫だった。
- 十年分の記録は、彼女が努力してきた紛れもない証拠だ。
類義語・関連語
- 紛う方ない(まがうかたない):
まちがえようがなく、確かであること。「まごうかたない」とも。 - 歴然(れきぜん):
はっきりしていて、まちがえようのない様子。 - 明々白々(めいめいはくはく):
非常にはっきりしていて、疑う余地のないこと。 - 火を見るよりも明らか(ひをみるよりもあきらか):
疑う余地がまったくないほど明らかなこと。 - 一目瞭然(いちもくりょうぜん):
ひと目見ただけで、はっきり分かること。 - 正真正銘(しょうしんしょうめい):
うそ偽りのない本物であること。「紛れもない本物」とほぼ同じ意味で使える。 - 隠れもない(かくれもない):
広く世間に知れ渡っている様子。「紛れもない」がまちがえようのなさを言うのに対し、こちらは世間によく知られていることを言う。

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