三字熟語

大立者

(おおだてもの)

芝居の一座で最も実力のある役者。また、その社会を代表し、最も重んじられている実力者。

異形:大立て者

6文字の言葉 / 「お」から始まる言葉
大立者 ことば
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意味

「大立者(おおだてもの)」とは、芝居の一座の中でいちばん力のある俳優のことです。
また、ある世界や分野で最も重く見られ、それを代表するような人物のこともいいます。
人に限らず、その世界で最も大事にされるものや、人の心を強く引きつけるものを指すこともあります。
「おおたてもの」と濁らずに読む場合もあります。

  • 一座(いちざ):一緒に興行する役者の集まり。
  • 立者(たてもの):一座の中心になる役者。

語源・由来

この言葉は歌舞伎の世界の呼び名です。
一座の中心となる役者である立者たてもののうち、一座を率いる座頭ざがしらをはじめとする特に上位の役者を「大立者」と呼びました。

大きな斧を肩に担ぎ、腰を落として睨む歌舞伎役者を描いた浮世絵
江戸歌舞伎を代表する名門、市川家の七代目市川団十郎(歌川国貞画)

使い方・例文

  • 襲名披露の舞台には、一座の大立者たちがそろって顔を見せた。
  • 将棋界の大立者が引退を表明し、若い棋士たちは大いに驚いた。

類義語・関連語

  • 立役者(たてやくしゃ):
    芝居の一座で中心になる役者。また、物事の中心となって大事な役目を果たす人。大立者がその世界での重みをいうのに対し、ある物事の中心になって活躍する働きをいう語。
  • 重鎮(じゅうちん):
    ある社会や分野で重きをなす人物。
  • 千両役者(せんりょうやくしゃ):
    芸も風格も備わった人気役者。また、腕前にすぐれ、目立つ活躍で周りを引きつける人。
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