意味
「馬を牛に乗り換える(うまをうしにのりかえる)」とは、すぐれたものを捨てて、劣ったものに取り換えるという意味です。
条件のよいものを手放して、それより悪いものを選んでしまったときに使います。
語源・由来
この言葉は、速い馬から、のろい牛に乗り換えることをたとえにしたものです。
乗り物としては速い馬のほうがすぐれているため、馬を降りて牛に乗ることを、すぐれたものを捨てて悪いものを選ぶことに見立てています。
使い方・例文
- 好待遇の会社を辞めて条件の悪い会社に移ったのでは、馬を牛に乗り換えたようなものだ。
- 優秀な部下を手放して未熟な新人を選ぶとは、馬を牛に乗り換えるような判断だと思う。
- 使い慣れた道具を捨てて性能の劣る新型に買い替え、馬を牛に乗り換えてしまったと後悔した。
使うときの注意
形の似た「牛を馬に乗り換える」は、反対に劣ったものから優れたものへ取り換える、という意味になります。
「馬を牛に」と「牛を馬に」では向きが逆になるだけなので、取り違えやすいところです。
対義語
反対の意味になる言葉に、次のものがあります。
- 牛を馬に乗り換える(うしをうまにのりかえる):
劣ったものをやめて、すぐれたものに取り換えること。


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