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秋の日は釣瓶落としあきのひはつるべおとし秋の日が沈むのは非常に早いというたとえ。夕方から夜になるまでの変化が、ほかの季節より急に感じられる。 -
悪法もまた法なりあくほうもまたほうなりたとえ悪い法律であっても、廃止されない限りは守るべきだという教え。 -
朝顔の花一時あさがおのはないっとき物事の繁栄はごく短い時間で、はかないこと。 -
足元から鳥が立つあしもとからとりがたつ身近な所で、思いがけないことが突然起こること。また、急に思い立って慌ただしく物事を始めること。 -
嵐の前の静けさあらしのまえのしずけさ変乱や大事件が起こる直前の、一時的な静けさや平穏のこと。 -
暗礁に乗り上げるあんしょうにのりあげる思わぬ障害が起きて、物事の進行が妨げられること。 -
石の上にも三年いしのうえにもさんねん辛い状況でも辛抱強く続ければ、必ず成功すること。 -
一家の計は身にありいっかのけいはみにあり家族の将来や生活の安定は、自身の健康や正しい身の振り方にかかっているという教え。 -
一髪千鈞を引くいっぱつせんきんをひく一筋の髪の毛で千鈞の重さのものを引くの意で、きわめて危険なことをするたとえ。 -
命あっての物種いのちあってのものだね何事も生きていてこそ成し遂げられるものであり、命が全ての根本だということ。 -
魚を得て筌を忘るうおをえてせんをわする目的を達成すると、それまで役立った手段や恩人を忘れてしまうことのたとえ。 -
疑わしきは罰せずうたがわしきはばっせず犯罪の証明が不十分なときは、被告人を有罪と決めつけず無罪として扱うべきだという考え方。 -
梅は百花の魁うめはひっかのさきがけ梅がどの花よりも早く咲き、春の訪れを知らせること。先駆者の例え。 -
売り言葉に買い言葉うりことばにかいことば相手の挑発的な言葉に対し、反射的に強い言葉で言い返すこと。 -
易者身の上知らずえきしゃみのうえしらず占い師が自分の事はわからぬ事。転じて専門家が自分の事には無頓着な様。 -
縁の下の力持ちえんのしたのちからもち人の見えないところで他人のために努力・苦労すること。 -
往生際が悪いおうじょうぎわがわるい追い詰められた状況になっても、なかなか非を認めず、あきらめようとしないこと。 -
負うた子に教えられるおうたこにおしえられる年少者や未熟な者から、かえって教えを受けること。 -
大風呂敷を広げるおおぶろしきをひろげる実現できる見込みのない、大げさな話や計画を言いふらすこと。 -
大向こうを唸らせるおおむこうをうならせる優れた技巧によって、多くの人々を感心させ、人気を博すること。 -
奥歯に物が挟まるおくばにものがはさまる相手に遠慮したり裏に事情があったりして、思うことをはっきり言わないこと。また、何かが心にひっかかって残ること。 -
同じ釜の飯を食うおなじかまのめしをくう同じ場所で生活を共にし、苦楽を分かち合った親密な間柄であること。 -
鬼の居ぬ間に洗濯おにのいぬまにせんたく気兼ねする人や怖い人がいない間に、くつろいで息抜きをすること。 -
鬼の首を取ったようおにのくびをとったよう大きな手柄を立ててひどく得意になることや、些細なことで過剰に自慢する様子。 -
思い立ったが吉日おもいたったがきちじつ何かをしようと決めたら、吉日を待たず即座に行うのが良いということ。 -
飼い犬に手を噛まれるかいいぬにてをかまれる日頃から世話をしてきた目下の者から、思いがけず裏切られて害を受けること。 -
風邪は万病の元かぜはまんびょうのもと風邪はあらゆる病気を引き起こす原因になるということ。 -
金に糸目をつけないかねにいとめをつけない金銭を支出する際に上限や制限を設けず、惜しみなく使うこと。 -
枯れ木も山の賑わいかれきもやまのにぎわいつまらないものでも、ないよりはあったほうがましであるということ。 -
看板に偽りありかんばんにいつわりあり宣伝や評判と、実際の内容が一致していないこと。 -
看板に偽りなしかんばんにいつわりなし掲げている宣伝文句と中身が食い違っておらず、外見どおりの実質が備わっていること。 -
学問に王道なしがくもんにおうどうなし学問や技術を習得するための安易な近道はなく、地道な努力が必要だという教え。 -
眼光紙背に徹すがんこうしはいにてっす書物の表面的な意味だけでなく、裏に隠された真意まで深く見抜くこと。 -
危急存亡の秋ききゅうそんぼうのとき組織や国が生き残れるか滅びるかの極めて重大な瀬戸際にあること。 -
木に縁りて魚を求むきによりてうおをもとむ方法が間違っているために目的を達成できないこと。 -
九牛の一毛きゅうぎゅうのいちもう取るに足りないわずかなもの、価値のないもの、取るに足らない存在。 -
槿花一朝の夢きんかいっちょうのゆめ人の世の繁栄や富貴は非常にはかなく、長くは続かないことのたとえ。 -
錦上花を添えるきんじょうはなをそえる良いものにさらに良いものを加え、一層華やかにすること。 -
群盲象を評すぐんもうぞうをひょうす物事の一部だけを見て、全体を理解したつもりになり的外れな評価を下すこと。 -
毛を吹いて疵を求むけをふいてきずをもとむ他人の欠点を無理に暴こうとして、かえって自分の欠点をさらけ出してしまうこと。 -
弘法筆を選ばずこうぼうふでをえらばず真の達人は道具の良し悪しに左右されず、持てる技術を最大限に発揮するという教え。 -
子に過ぎたる宝なしこにすぎたるたからなし子どもはこの世のどんな財宝よりも価値があり、代えがたい存在であるということ。 -
去る者は日々に疎しさるものはひびにうとし親しかった人でも遠くへ離れてしまうと、月日が経つにつれて情愛が薄れていく現象。 -
鹿を指して馬と為すしかをさしてうまとなす権勢を背景に、間違いを無理やり押し通すこと。また、権力を恐れて間違いに従うこと。 -
舌の根の乾かぬうちしたのねのかわかぬうち言い終わるか終わらないかのうちに、前に言ったことと違うことをすぐ言ったりしたりする様子。 -
四百四病の外しひゃくしびょうのほか人間がかかる404種類の病気に含まれない例外。すなわち薬も効かない「恋の病」のこと。 -
初心忘るべからずしょしんわするべからず物事を始めた当初の謙虚な気持ちや未熟だった頃の姿を忘れずにいるべきだということ。 -
弱肉強食じゃくにくきょうしょく強い者が弱い者を犠牲にして繁栄すること。 -
柔よく剛を制すじゅうよくごうをせいすしなやかなものが、かえって硬く強いものに打ち勝つこと。 -
寸分の狂いもないすんぶんのくるいもないほんのわずかな間違いやズレもなく、完全に正確であること。 -
備えあれば憂いなしそなえあればうれいなし事前に準備を整えておけば、いざという時に心配がない。 -
畳の上の水練たたみのうえのすいれん理論だけで実践が伴わず役に立たないことのたとえ。 -
蓼食う虫も好き好きたでくうむしもすきずき人の好みは様々で、一概には言えないこと。 -
民の声は神の声たみのこえはかみのこえ多くの民衆が口にする意見や願いには、神の意志にも等しい重みと真理があるということ。 -
矯めるなら若木のうちためるならわかぎのうち人の悪習や欠点は若いうちに直しておくべきであるという教え。 -
中原に鹿を逐うちゅうげんにしかをおう有力者たちが天下の覇権をめぐって激しく争うこと。 -
月夜に釜を抜かれるつきよにかまをぬかれる明るい月夜のように油断できない状況でも、うっかり気を緩めて失敗してしまうこと。 -
鉄は熱いうちに打ててつはあついうちにうて熱意があるうちに、機会を逃さず物事を実行せよという教訓。 -
天寿を全うするてんじゅをまっとうする天から授かった寿命をすべて使い切って死ぬこと。長生きして、病気や外傷によらず自然に死ぬこと。 -
天は二物を与えずてんはにぶつをあたえず一人の人間にいくつもの才能や幸運が重なることはないという教え。 -
隣の芝生は青いとなりのしばふはあおい他人の持っているものや状況が、自分のものより良く見えること。 -
鳥なき里の蝙蝠とりなきさとのこうもり他に優秀な人材がいないために、つまらない者が威張ること。 -
同病相憐れむどうびょうあいあわれむ同じ悩みや苦しみを持つ者同士は、互いに気持ちが分かり同情し合うこと。 -
毒を食らわば皿までどくをくらわばさらまで一度悪事に手を染めたからには、ためらわずに最後までやり通そうと開き直ること。 -
長いものには巻かれろながいものにはまかれろ強大な力を持つ者には逆らわず従うほうが得策であるということ。 -
七つ前は神の内ななつまえはかみのうち数え年で七歳未満の子どもは神に属する存在で、わがままや非礼があっても責任は問われないということ。 -
習わぬ経は読めぬならわぬきょうはよめぬどれほど優れた人でも、基礎を学ばなければ物事は成し遂げられないという教え。 -
人情紙のごとしにんじょうかみのごとし人の情愛や人間関係は、紙のように薄くもろく、変わりやすいものだというたとえ。 -
盗人にも三分の理ぬすびとにもさんぶのりどんな悪事にも、それなりの理由や言い分はつけられるということ。 -
猫の目のように変わるねこのめのようにかわる物事の状態や人の心が、短期間にめまぐるしく変化する様子。 -
念力岩をも通すねんりきいわをもとおす強い意志を持って一心に励めば、どんな困難も克服して成し遂げられるということ。 -
白日の下に晒すはくじつのもとにさらす隠されていた悪事や秘密を、誰の目にも見える形で公にすること。 -
蜂の巣をつついたようはちのすをつついたよう大勢の人が一斉に騒ぎ出し、収拾がつかなくなる大騒ぎの様子のこと。 -
花も折らず実も取らずはなもおらずみもとらず二つのものを欲張って得ようとした結果、結局どちらも得られないこと。 -
春に三日の晴れなしはるにみっかのはれなし春の天気は非常に変わりやすく、晴天が長く続かないこと。 -
馬鹿も休み休み言えばかもやすみやすみいえ相手のばかげた言動に対して、少しは休んで言ったらどうだとあきれてたしなめる言葉。 -
蚍蜉大樹を撼がすひふたいじゅをゆるがす自分の力量をわきまえず、強者に立ち向かうことのたとえ。 -
百戦百勝ひゃくせんひゃくしょう戦うたびに必ず勝つこと。向かうところ敵なしの強さ。 -
百発百中ひゃっぱつひゃくちゅう予想や計画、射撃などがすべて的中し、一度も失敗しないこと。 -
火を見るよりも明らかひをみるよりもあきらか道理から考えて結果がどうなるか疑う余地なく明白なこと。 -
風雲急を告げるふううんきゅうをつげる大事件や争い事などが今にも起きそうな、緊迫した情勢になること。 -
覆水盆に返らずふくすいぼんにかえらず一度してしまったことは、取り返しがつかないことのたとえ。 -
不幸中の幸いふこうちゅうのさいわい不幸な出来事の中で、せめてもの救いとなること。 -
蛇に睨まれた蛙へびににらまれたかえる強者や恐怖を前に、身がすくんで動けなくなること。 -
ペンは剣よりも強しぺんはけんよりもつよし言論や思想の力は、武力や暴力よりも大きな影響力を持つということ。 -
右に出る者はいないみぎにでるものはいないある分野において、その人より優れている人が他にいないこと。 -
見ざる聞かざる言わざるみざるきかざるいわざる災いを避けるため、自分に不都合なことや他人の欠点を見聞きせず言わないこと。 -
虫の居所が悪いむしのいどころがわるい特に理由もなく機嫌が悪く、些細なことで怒り出しそうな状態のこと。 -
目糞鼻糞を笑うめくそはなくそをわらう自分の欠点に気づかず、他人の似た欠点をあざ笑う愚かさのたとえ。 -
目に入れても痛くないめにいれてもいたくない子や孫がかわいくてかわいくてたまらず、溺愛するさまのたとえ。 -
門前雀羅を張るもんぜんじゃくらをはる訪ねてくる人がまったくなく、ひっそりと寂れている様子。 -
焼け木杭に火が付くやけぼっくいにひがつくかつて関係のあった者同士(特に男女)が、再会などを機に再び元の関係に戻ること。 -
有終の美を飾るゆうしゅうのびをかざる物事を最後までやり遂げ、立派な成果を上げて締めくくること。 -
雪は豊年の瑞ゆきはほうねんのしるし冬に大雪が降った年は、農作物が豊作になるということ。 -
指をさして月を見ずゆびをさしてつきをみず本質を伝える手段にとらわれて、肝心の本質そのものを見失ってしまうこと。 -
善く泳ぐ者は溺るよくおよぐものはおぼる得意な物事ほど油断や慢心が生じやすく、かえって失敗を招くという教訓。 -
律儀者の子沢山りちぎもののこだくさんまじめで浮気をしない律儀な人ほど、夫婦仲がよく自然に子宝に恵まれるということ。 -
両雄並び立たずりょうゆうならびたたず力の匹敵する二人の英雄が同時に現れれば、必ず争いになり、どちらかが倒れるということ。
