ことわざ

命あっての物種

(いのちあってのものだね)

何事も生きていてこそ成し遂げられるものであり、命が全ての根本だということ。


11文字の言葉 / 「い」から始まる言葉
命あっての物種 ことば
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意味

「命あっての物種(いのちあってのものだね)」とは、何事も命があってこそできることで、死んでしまっては何にもならないという意味です。
無理をして健康を害そうとする人や、無謀な挑戦をしようとする人を戒め、命や安全を第一に考えるよう諭す際に使われます。

語源・由来

「物種」とは、草木の種子や物事の根本となる原因を指す言葉で、このことわざでは物事の根源という意味で使われています。
命こそがあらゆる物事の元であり、命がなければ何も始まらないという言い方です。
「命は物種」という形でも使われます。

使い方・例文

「命あっての物種」は、他者の無謀な行動を止めたり、安全第一の重要性を説得したりする場面で使われます。

  • どれだけ高価な財宝が眠っていても、命あっての物種だから危険な場所には近づかない。
  • 嵐の中で屋根の修理に向かおうとする父に対し、命あっての物種だと引き止めた。
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類義語・関連語

「命あっての物種」と似た意味を持つ言葉には、以下のようなものがあります。

  • 死んでの長者より生きての貧乏(しんでのちょうじゃよりいきてのびんぼう):
    死んでから金持ちになるより、貧しくても生きているほうがよいということ。
  • 死んで花実が咲くものか(しんではなみがさくものか):
    死んでしまっては何もできない状態。
  • 死ぬ者貧乏(しぬものびんぼう):
    生きていればよいこともあるのに、死んでしまえばそれもなくなるので、死んだ者がいちばん損をするということ。

対義語

「命あっての物種」と反対のニュアンスを持つ言葉には、以下のようなものがあります。

  • 死中に活を求める(しちゅうにかつをもとめる):
    絶望的で命の危機に瀕する状況から、活路を見いだそうとする様子。

英語表現

While there is life, there is hope

意味:生きている限り、必ず希望がある

You shouldn’t give up on your treatment. While there is life, there is hope.
(治療を諦めるべきではありません。命あっての物種です。)

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