慣用句

捨て身

(すてみ)

命を捨てる覚悟で事に当たること。また、自分の身などどうでもよいと、やけになること。

異形:捨身

3文字の言葉 / 「す・ず」から始まる言葉
捨て身 ことば
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意味

「捨て身(すてみ)」とは、命を投げ出すつもりで、全力で物事に立ち向かうという意味です。
また、自分などどうなってもよいと、投げやりになるさまをいうこともあります。

送り仮名を省いて「捨身」とも書きます。
ただし「捨身」を「しゃしん」と読むと、仏教で俗世を離れて僧になることや、身を捨てて仏に供養することを指す別の言葉になります。
また柔道などでは、自分から体を後ろや横に倒しながら掛ける投げ技「捨て身技」を略して「捨て身」と呼ぶこともあります。

使い方・例文

「捨て身の〜」「捨て身で〜」「捨て身になる」の形で使います。

  • 残り時間がわずかになり、キーパーまで攻めに加わる捨て身の作戦に出た。
  • 試験に落ちた兄は「もうどうでもいい」と捨て身になり、部屋にこもってしまった。

類義語・関連語

  • 命懸け(いのちがけ):
    死んでもかまわないという覚悟で物事に取り組むこと。
    一つ目の意味とほぼ同じ。
  • 決死(けっし):
    死ぬことも覚悟したうえで物事を行うこと。
  • 死に物狂い(しにものぐるい):
    死ぬことさえ恐れずに、がんばり抜くこと。
  • 不惜身命(ふしゃくしんみょう):
    もとは仏道の修行のためなら体も命も惜しまないこと。
    広く、わが身をかえりみない意味でも使う語。
  • 背水の陣(はいすいのじん):
    退けない立場に身を置き、全力で事に当たることのたとえ。
    逃げ場の無い状況に重きを置く表現。
  • 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ(みをすててこそうかぶせもあれ):
    身を捨てる覚悟で当たってこそ、苦しい状況から抜け出す道が開けるという教え。
  • 自暴自棄(じぼうじき):
    望みを失い、投げやりな振る舞いをすること。
    二つ目の意味に近い語。
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