慣用句

朱を入れる

(しゅをいれる)

朱墨の筆を使って、原稿などの誤りを正したり、書き入れや添削をしたりすること。


6文字の言葉 / 「し・じ」から始まる言葉
朱を入れる ことば
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意味

「朱を入れる(しゅをいれる)」とは、赤い墨を付けた筆で、文章の誤りを直したり、書き加えたり、添削したりするという意味です。
「朱を打つ」ともいいます。

  • 朱(しゅ):黄みがかった赤い色。ここでは朱色の墨。
  • 朱筆(しゅひつ):朱色の墨を含ませた筆。

語源・由来

この言葉は、朱筆を使って原稿に訂正や書き入れをすることから来ています。
そこから、文章を直す・添削するという意味で使われるようになりました。

墨で清書された縦書きの草案に、赤い字で語句の書き換え・書き足しや囲み、上の余白への書き込みが入った見開き
明治時代の教育勅語の草案。赤い字の直しや書き入れが朱筆によるもの(国立国会図書館 憲政資料室蔵)

使い方・例文

  • 編集者が新人作家の原稿に朱を入れると、余白まで赤い字で埋まった。
  • 先生に朱を入れてもらった作文を、もう一度清書して提出した。

類義語・関連語

  • 筆を入れる(ふでをいれる):
    詩や文章を添削すること。
  • 添削(てんさく):
    人の書いた詩歌・文章・答案に言葉を足したり削ったりして、正しく直す作業。
  • 手を入れる(てをいれる):
    よい状態にするため、補ったり直したりすること。文章に限らず、盆栽の手入れなどにも使う点が朱を入れるとの違い。
  • 推敲(すいこう):
    詩や文章の言葉を練り直すこと。
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