意味
「埒もない(らちもない)」とは、まとまりがなくて、たわいもないという意味です。
また、物事の筋道が立たず、めちゃくちゃであるという意味でも使います。
語源・由来
この言葉の「埒」は、もとは馬場の周りに巡らした柵のことで、そこから物事の区切りも表します。
「埒もない」は、秩序がないという意味の「臈次もない」が変化した形とする説と、この「埒」から直接できた表現とする説があります。
使い方・例文
- 休み時間は友達と埒もない話をして笑い合った。
- 引き継いだ書類は並びが埒もなく、必要な一枚を探すのに半日かかった。
類義語・関連語
- 益体も無い(やくたいもない):
役に立たず、むだであること。
でたらめだ、の意味もある。 - たわいない:
考えが幼く、しっかりしていないさま。
酒に酔って正体がない、相手として手ごたえがない、の意味もあり、こちらは埒もないとは置き換えられない。 - 埒が明く(らちがあく):
物事がはかどって、片がつくこと。
同じ「埒」を使うが、埒もないとは意味が別。

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