意味
「首を切る(くびをきる)」とは、勤めている人を解雇するという意味です。
また、打ち首にするという意味もあります。
- 解雇(かいこ):雇い主が働く人を辞めさせること。
- 免職(めんしょく):職をやめさせること。
- 打ち首(うちくび):刑として首を切り落とすこと。
使い方・例文
解雇の意味では、辞めさせる側を主語にして使います。
辞めさせられる側から言うときは、「首を切られる」「首になる」の形になります。
- 会社は業績の悪化を理由に、社員の首を切る方針を発表した。
- 不正を働いた役員が、取締役会で首を切られた。
- 時代劇には、裁きを受けた罪人の首を切る場面が出てくる。
類義語・関連語
意味ごとに、言い換えられる語があります。
- 暇を出す(ひまをだす):
雇っている人を辞めさせる言い方。 - お払い箱(おはらいばこ):
不要とされて職を外れること。 - 馘首(かくしゅ):
解雇を意味する漢語。 - 首を刎ねる(くびをはねる):
打ち首の意味で使う言い方。
古事記では、火の神が父に首を切られる
古事記(= 奈良時代にまとめられた、日本に現存する最古の歴史書)の上巻に、伊邪那岐命が火の神を斬る場面があります。
妻の伊邪那美命が、火の神を産んだときの火傷で亡くなったあとのことです。
次の一節が、その場面です。
拔所御佩之十拳釼、斬其子迦具土神之頸
(腰に帯びた十拳剣を抜いて、その子の迦具土神の首を斬りました。)
ここでは「切る」ではなく「斬る」の字が使われています。



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