意味
「熟読玩味(じゅくどくがんみ)」とは、文章を丁寧に読み込み、その意味を深く味わうという意味です。
- 熟読(じゅくどく):内容をよく考えながら読むこと。
- 玩味(がんみ):意味や味わいをよくかみしめること。
語源・由来
この言葉は、中国の宋の時代の学者程頤の教えに出てきます。
『論語』と『孟子』はよく読んで味わい、聖人の言葉をわが身に引きつけて考えるように、と説いたもので、学問の入門書『小学』にも収められています。
使い方・例文
「〜を熟読玩味する」のように、動詞としても使います。
- 恩師にもらった詩集を、毎晩一編ずつ熟読玩味している。
- 「名作は急いで読まず、熟読玩味してこそ値打ちが分かる」と先生は言った。
類義語・関連語
- 眼光紙背に徹す(がんこうしはいにてっす):
字面の奥にある深い意味まで読み取ること。味わうことより、隠れた真意を見抜くことに重きを置く言い方。 - 韋編三絶(いへんさんぜつ):
書物の綴じ紐が何度も切れるほど、繰り返し読むこと。 - 読書百遍意自ずから通ず(どくしょひゃっぺんいおのずからつうず):
難しい本も何度も読めば、意味が自然と分かってくるということ。


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