意味
「奥の手(おくのて)」とは、人に見せずにしまっておき、いよいよの時に使うとっておきの手段のことです。
また、学問や芸の最も奥深い大事なところをいうこともあり、奥義や極意と同じ意味になります。
- 奥(おく):表から見えない、深く入った所。
- 手(て):物事をするやり方。手段。
語源・由来
この言葉は古くは、左の手を指していました。
昔は左を右より大切なものとして尊んだことによる呼び名で、二の腕のことだとする説もあります。
使い方・例文
- 交渉がまとまらないので、社長はいよいよ奥の手を出すことにした。
- 師匠は、弟子の中でも彼にだけ料理の奥の手を伝えた。
類義語・関連語
- 切り札(きりふだ):
トランプで他の札に勝てる札から転じて、とっておきの有力な手段。 - 伝家の宝刀(でんかのほうとう):
家に代々伝わる名刀から転じて、いざという大事な時にしか使わない手段。

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