意味
「地に落ちる(ちにおちる)」とは、かつて勢いのあった権威や評判が、すっかり衰えてしまうという意味です。
語源・由来
この言葉の「地」は地面のことで、物が地面に落ちるという文字どおりの意味でも使います。
中国の『論語』には、孔子の弟子が、周の王たちが残した教えはまだ地に落ちていない(すたれていない)と語る一節があり、古くから「すたれる」意味で使われてきた言い方です。
使い方・例文
- 相次ぐ不正が明るみに出て、老舗の信用は地に落ちた。
- 失言を繰り返し、人気の高かった大臣の評判もすっかり地に落ちてしまった。
類義語・関連語
- 失墜(しっつい):
名誉や権威などをなくすこと。「権威が失墜する」で、この語とほぼ同じ意味。 - 凋落(ちょうらく):
落ちぶれること。花や葉がしぼんで散る意味もある。


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