意味
「右の耳から左の耳(みぎのみみからひだりのみみ)」とは、聞いたそばから忘れてしまうことのたとえです。
また、人の意見や忠告を心にとめず、聞き流すことの意味でも使います。
語源・由来
この言葉は、右の耳から入った話が頭にとどまらず、そのまま左の耳から抜けていく様子にたとえたものです。
使い方・例文
「右の耳から左の耳へ抜ける」のように、後ろに言葉を続けて使うこともあります。
左右を入れかえて「左の耳から右の耳」とは、ふつう言いません。
- 昨日習った公式が右の耳から左の耳で、テストでは一つも思い出せなかった。
- 母の小言を右の耳から左の耳で受け流し、弟はゲームを続けている。
類義語・関連語
- 尻から抜ける(しりからぬける):
見聞きしたことを、すぐに忘れてしまう様子。聞いた話に限らず、見たことを忘れる場合にも使う。 - 籠耳(かごみみ):
話を聞いても、すぐに忘れてしまうこと。籠の目から水が漏れ出るのになぞらえた名詞で、そういう人を指すこともある。 - 馬耳東風(ばじとうふう):
人の意見や忠告を聞き流して、心に留めないこと。重なるのは聞き流す意味だけで、聞いたことを忘れる意味は無い。


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