慣用句
地金が出る
(じがねがでる)生まれつきの性質や本性があらわになる。主に悪い面についていう。
ことば
意味
「地金が出る(じがねがでる)」とは、ふだんは隠している本当の性格が表に出るという意味です。
主に、悪い面が現れるときに使います。
語源・由来
「地金」は、めっきの下地になっている金属のことで、人の生まれつきの性質や本性も指します。
この言葉の「地金」は本性のほうの意味です。
V字の飾りの金めっきがすり減り、下の金属がのぞいたラジオ(1961年ごろ、日本製)
(写真:Joe Haupt from USA、Wikimedia Commons/CC BY-SA 2.0、一部を切り出し)
使い方・例文
- 丁寧な接客で評判の店長も、客に言い返された途端に地金が出た。
- 選挙の前だけ腰の低かった議員は、当選すると地金が出て横柄になった。
類義語・関連語
- 鍍金が剝げる(めっきがはげる):
取りつくろいきれなくなり、本性が現れること。
- 化けの皮が剥がれる(ばけのかわがはがれる):
正体を包み隠していた、いつわりの外見が取れること。
- 馬脚を現す(ばきゃくをあらわす):
隠していたことがあらわれること。
現れるのは本性に限らず、隠していた事柄。
- 猫を被る(ねこをかぶる):
本性を隠して、おとなしそうに振る舞うこと。
本性を隠す側をいう句で、地金が出るはその本性が表に出るほう。
出典:ことわざディクショナリ『地金が出る』
https://kotowaza-dic.com/a/121631
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