慣用句
名を揚げる
(なをあげる)立派な評判を得て、世間に名を知られるようになること。名誉を得ること。
ことば
意味
「名を揚げる(なをあげる)」とは、世の中によい評判が広まって、有名になるという意味です。
名誉を得る、という意味合いも含みます。
語源・由来
この言葉の「名」は世間での評判のことで、それを高く揚げて人々に示すという組み立てです。
中国の古典『孝経』にも、身を立てて正しい道を行い、名を後の世に揚げて父母の名誉を高めることが、親孝行の仕上げだという一節があります。
使い方・例文
- 町の小さなパン屋が、全国コンテストでの優勝をきっかけに名を揚げた。
- 「いつか世界の舞台で名を揚げたい」と、若い選手は語った。
類義語・関連語
- 名を成す(なをなす):
世間に名が知られ、名声を得ること。
- 名を遂げる(なをとげる):
名声を得るという目標を果たすこと。
「功成り名遂げる」の形でも使う。
- 名を馳せる(なをはせる):
名が広く知られるようになること。
- 顔が売れる(かおがうれる):
顔や名前が世間に知れ渡って、有名になること。
- 名を売る(なをうる):
自分の名を世間に広く知れ渡らせること。
自分から名を広めにいく点が、名を揚げるとの違い。
- 立身出世(りっしんしゅっせ):
出世して高い地位につき、世に認められること。
評判だけでなく、地位を得るところまで言う語。
出典:ことわざディクショナリ『名を揚げる』
https://kotowaza-dic.com/a/121632
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