百舌勘定

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慣用句
百舌勘定
(もずかんじょう)

7文字の言葉」から始まる言葉

複数人での支払いの際、自分は金を出さずに他人にばかり負担を押し付けるずる賢い行為。
このような状態を表すのが、「百舌勘定」(もずかんじょう)です。

意味

百舌勘定とは、会計のときに自分だけ支払いを逃れたり、自分に都合よく不公平な計算をしたりすることという意味です。
巧妙に人を言いくるめて金銭的な負担を他人に押し付ける態度への、非難や呆れの感情を込めて使われます。

語源・由来

百舌と鳩と鴫(しぎ)の三羽の鳥が十五文の買い食いをした際、口のうまい百舌が、鳩に八文、鴫に七文を支払わせ、自分は一文も払わずに済ませたという昔話から成立しました。
自分に都合の良い理屈を並べて支払いを逃れようとするずる賢い態度が、この昔話の百舌の姿に重ね合わされています。

使い方・例文

「百舌勘定」は、飲み会や旅行の費用精算などにおいて、意図的に自分の負担を減らそうとする相手の振る舞いを皮肉や非難を込めて指摘する場面で使われます。

  • 先輩が多めに出す約束だったのに、彼の百舌勘定で後輩の負担が増えた。
  • 彼女はいつも細かい計算をごまかす、まさに百舌勘定の名人だ。
  • 平等に割るはずが、都合のいい百舌勘定で自分の分だけ安くしている。
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