慣用句

的を射る

(まとをいる)

意見や考えが、物事の大事な点をしっかりとらえていること。もとは、放った矢などが的に当たること。


5文字の言葉 / 「ま」から始まる言葉
的を射る ことば
スポンサーリンク

意味

「的を射る(まとをいる)」とは、物事の要点を正しくとらえるという意味です。
矢などをうまく的に当てるという、もとの意味でも使います。

語源・由来

「射る」は弓で矢を放つことで、「的を射る」はもともと、放った矢が的に当たることを言いました。
そこから転じて、意見や考えが物事の要点をうまく押さえることにも使われるようになりました。

使い方・例文

  • 弓道部の主将が放った矢は、四本とも見事に的を射た。
  • 新人の的を射た指摘で、会議の流れががらりと変わった。

類義語・関連語

  • 当を得る(とうをえる):
    道理にかなっていること。要点を外さずに押さえる意味でも使う。矢を的に当てるという、もとの意味は持たない表現。

使うときの注意

「的を得る」と書く人も少なくありませんが、これは「当を得る」「要領を得る」などと混ざってできた形で、本来の言い方ではありません。
文化庁の平成24年度「国語に関する世論調査」では、「物事の肝腎かんじんな点を確実に捉えること」を言うのに、本来の言い方とされてきた「的を射る」を使う人が52.4%、「的を得る」を使う人が40.8%でした。

スポンサーリンク

コメント

URLをコピーしました