意味
「要領を得ない(ようりょうをえない)」とは、話や説明の大事な点がつかめず、筋道が通らないという意味です。
聞いても何を伝えたいのかが分からない説明や答えについて使います。
語源・由来
「要領」の「要」は腰、「領」は襟を表し、そこから物事のいちばん大事なところを指す言葉になりました。
この言い方は中国の歴史書『史記』の大宛伝から出たもので、漢の使者の張騫が西方の国・月氏まで出向いたものの、相手の肝心な意向をつかめずに終わったことを述べた一節に基づきます。
使い方・例文
大事な点がはっきりしている話は、打ち消しを外して「要領を得る」と言い、「要領を得た答え」のように使います。
- 道を尋ねたが、相手の説明が要領を得ないので、結局地図アプリに頼った。
- 会議で部下の報告が要領を得ず、課長は結論から話すよう求めた。









コメント