慣用句 故事成語

要領を得ない

(ようりょうをえない)

話や説明の要点がつかめず、何を言いたいのか筋道がはっきりしないさま。


9文字の言葉 / 「よ」から始まる言葉
要領を得ない ことば
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意味

「要領を得ない(ようりょうをえない)」とは、話や説明の大事な点がつかめず、筋道が通らないという意味です。
聞いても何を伝えたいのかが分からない説明や答えについて使います。

語源・由来

「要領」の「要」は腰、「領」は襟えりを表し、そこから物事のいちばん大事なところを指す言葉になりました。
この言い方は中国の歴史書『史記』の大宛伝だいえんでんから出たもので、漢の使者の張騫ちょうけんが西方の国・月氏げっしまで出向いたものの、相手の肝心な意向をつかめずに終わったことを述べた一節に基づきます。

使い方・例文

大事な点がはっきりしている話は、打ち消しを外して「要領を得る」と言い、「要領を得た答え」のように使います。

  • 道を尋ねたが、相手の説明が要領を得ないので、結局地図アプリに頼った。
  • 会議で部下の報告が要領を得ず、課長は結論から話すよう求めた。

類義語・関連語

  • 支離滅裂(しりめつれつ):
    話や考えの筋道がばらばらで、まったく一貫しない様子。
  • 曖昧(あいまい):
    物事や態度がはっきりしない様子。わざとぼかしておく場合にも用いる語。
  • 曖昧模糊(あいまいもこ):
    物事の中身がぼんやりして、とらえどころのない様子。話し方に限らず、物事の内容や実態そのものがはっきりしないことにもいう。
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