人の心を迷わせ、誤った方向へ導こうとする「誘惑」。
日常の些細な迷いから、人生を狂わせる甘い罠まで、私たちの身の回りには常にさまざまな誘惑が潜んでいます。
ここでは、魅惑的な手口やそれに抗えない心理、欲望に負けた末路などを表す表現を一覧で紹介します。
誘惑の手口と危険な魅力
- 甘い罠(あまいわな):
人を誘い込むための、一見魅力的に見える策略や危険。 - 悪魔の囁き(あくまのささやき):
人の心を惑わし、悪い方向や欲望へと導こうとする言葉。 - 甘言蜜語(かんげんみつご):
人の心を惹きつけ、誘惑するために用いる心地よい言葉。 - 巧言令色(こうげんれいしょく):
言葉を飾り愛想笑いを浮かべ、人の歓心を買おうとする態度。 - 綺麗なバラには棘がある(きれいなばらにはとげがある):
外見が美しいものには人を傷つける危険があるというたとえ。 - 旨いものには棘がある(うまいものにはとげがある):
魅力的なものには危険や裏が潜んでいるという戒め。
誘惑に揺れ動く心理
- 心が動く(こころがうごく):
魅力的なものに引かれ、気持ちが傾く様子。 - 食指が動く(しょくしがうごく):
興味や欲望が湧き起こり、手を出したくなる状態。 - 目移りする(めうつりする):
次々と他のものに興味が移り、心が定まらない様子。 - 目の毒(めのどく):
見ると欲求が刺激され、心が乱れるため見ない方がよいもの。 - 喉から手が出る(のどからてがでる):
欲しくてたまらないという、強い欲望を表す様子。 - 色香に迷う(いろかにまよう):
異性の魅力に心がくらみ、正常な判断を失う状態。 - 魔が差す(まがさす):
ふと悪念が入り込み、普段ならしない悪い行動を起こすこと。
誘惑に屈した行動と結末
- 酒池肉林(しゅちにくりん):
贅沢の限りを尽くした、盛大で欲望に満ちた酒宴の様子。 - 鹿を逐う者は山を見ず(しかをおうものはやまをみず):
目先の利益にとらわれ、大局を見失ってしまう状態。 - ミイラ取りがミイラになる(みいらとりがみいらになる):
人を説得しようとした者が、かえって相手に同調してしまうこと。 - 毒を食らわば皿まで(どくをくらわばさらまで):
悪事に手を染めた以上、最後まで徹底的にやろうと開き直る様子。 - 悪魔に魂を売る(あくまにたましいをうる):
大きな利益や欲望のため、道徳や良心を捨て悪の道に入ること。







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