四字熟語

単純明快

(たんじゅんめいかい)

物事が込み入っておらず、はっきりと分かりやすいこと。


9文字の言葉 / 「た・だ」から始まる言葉
単純明快 ことば
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意味

「単純明快(たんじゅんめいかい)」とは、物事が複雑でなく、筋道がはっきりしていて分かりやすいことを指す四字熟語です。

  • 単純(たんじゅん):仕組みや構造が込み入っておらず、飾りがなくて簡単なこと。
  • 明快(めいかい):筋道が明らかで分かりやすいこと。

この二つの言葉が組み合わさることで、単に簡単であるだけでなく、理解を妨げる曇りや迷いが一切ない、透き通った明快さを強調する表現となっています。

使い方・例文

「単純明快」は、説明の仕方や理論、ルールのほか、人の性格や作品のデザインなど、幅広い対象に使われます。

基本的にはポジティブな評価として使われますが、状況によっては「深みがない」というニュアンスを含んでしまうこともあるため、文脈に注意が必要です。

例文

  • 複雑な物理の法則を、中学生にも分かるように単純明快に解説する。
  • このボードゲームのルールは単純明快なので、子供から大人まで一緒に楽しめる。
  • 彼は単純明快な性格の持ち主で、何を考えているのかすぐに分かる。

類義語・関連語

「単純明快」と似た意味を持つ言葉には、言葉の短さや、見た瞬間の分かりやすさに焦点を当てたものがあります。

  • 簡潔明瞭(かんけつめいりょう):
    手短にまとまっていて、内容がはっきりと分かること。
  • 一目瞭然(いちもくりょうぜん):
    ひと目見ただけで、その様子や道理がはっきりと分かること。
  • 明々白々(めいめいはくはく):
    疑いを入れる余地がないほど、非常にはっきりしていること。
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対義語

「単純明快」とは対照的な意味を持つ言葉は、物事が入り組んでいて正体が掴めない様子や、ぼんやりとしていて理解できない状態を指します。

  • 複雑怪奇(ふくざつかいき):
    物事が複雑に絡み合い、不思議でわけが分からないこと。
  • 曖昧模糊(あいまいもこ):
    内容がはっきりせず、ぼんやりとして実体が掴めないこと。
  • 五里霧中(ごりむちゅう):
    物事の様子がさっぱり分からず、方針や見通しが立たないこと。

英語表現

「単純明快」を英語で表現する場合、シンプルさと明快さを併せ持つフレーズを使います。

Plain and simple

「明白で単純な」という意味の定型表現です。
「飾り気がなく、そのままで分かりやすい」というニュアンスを強調します。

The answer is plain and simple.
(答えは単純明快だ。)

Straightforward

「真っ直ぐな」「率直な」という意味から転じて、仕組みや説明が分かりやすいことを表します。

Her explanation was very straightforward.
(彼女の説明は非常に単純明快だった。)

「明快」と「明解」は別の語

「単純明快」の「明快」は、「明解」と書き分けられます。

「明快」は、考え方や説明の筋道にあいまいさがなく、一本の筋が通っている様子を表します。
「明解」は、解き明かし方がはっきりしていて分かりやすいことを表す言葉です。

ふつうの文章では「明快」で足ります。

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