意味
「一隅を照らす(いちぐうをてらす)」とは、世の中の片隅を明るくするような、ささやかな善い行いをするという意味です。
わずかな善行でもかけがえのないものだ、という教えを込めた言葉です。
「一隅」は、一方のすみ、かたすみのことです。
語源・由来
この言葉は、天台宗を開いた僧・最澄の「一隅を照らす、これ則ち国宝なり」という言葉に基づきます。
『山家学生式』という文書に見え、一隅を照らすことこそが国の宝である、という趣旨です。
使い方・例文
- 祖父は町内の清掃を三十年続け、まさに一隅を照らす生き方をしてきた。
- 裏方の地味な仕事でも、一隅を照らすつもりで丁寧に取り組みたい。









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