慣用句

日頃の行い

(ひごろのおこない)

普段の生活態度や振る舞いのこと。行事の日に晴れたときなどに、その幸運の理由として冗談めかして持ち出される。


8文字の言葉ひ・び・ぴ」から始まる言葉
日頃の行い ことば一覧
スポンサーリンク

意味

日頃の行いとは、普段の生活態度や振る舞いのことという意味です。
特に、行事の日に天候が良かった際などに、その幸運を普段の行動と結びつけて冗談めかして使われます。

  • 日頃(ひごろ):ふだん、平生。
  • 行い(おこない):立ち居振る舞い、行動。

語源・由来

「日頃の行い」自体に特定の出典となる故事はありません。
「ふだんの行動」を意味するこの言葉が、行事の日に晴天に恵まれた際などに「日頃の行いが良いからだ」と冗談めかして使われる決まり文句として定着した、という説があります。

使い方・例文

「日頃の行い」は、運や巡り合わせを普段の生活態度になぞらえて話す場面で使われます。

  • 運動会が晴れて良かった、日頃の行いのおかげだね。
  • 日頃の行いが悪いと、いざという時に信用されない。
  • 日頃の行いを見直し、生活態度を改めることにした。

偶然を「日頃の行い」で語る、日本語の発想

天候という本来コントロールできない偶然の出来事を、あえて「日頃の行い」という自分の行動と結びつけて語るのは、日本語ならではのユーモラスな発想です。
科学的な因果関係があるわけではありませんが、こうした言い回しには、日々の積み重ねが巡り巡って自分に返ってくるという素朴な道徳観が反映されていると考えられます。
冗談として使われながらも、聞き手に前向きな行動を促す効果を持つ表現といえるでしょう。

スポンサーリンク

コメント