慣用句

気が荒い

(きがあらい)

感情の起伏が激しく、すぐ怒ったり乱暴な態度を取ったりしやすい性質。


5文字の言葉 / 「き・ぎ」から始まる言葉
気が荒い ことば
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意味

「気が荒い」とは、感情が高ぶりやすく、ちょっとしたことですぐに怒ったり荒っぽい振る舞いをしたりするという意味です。
一時的な機嫌の悪さではなく、その人が持って生まれた気性そのものを指して使われる言葉です。

語源・由来

「気が荒い」の「気」は、感情や気性そのものを指す言葉です。
「荒い」は、波や風など自然の動きが激しく乱暴な様子を表す言葉で、これを人の気性に重ねることで、感情の起伏が激しく荒々しい性質を言い表しています。

使い方・例文

「気が荒い」は、人や動物が興奮しやすく、乱暴な態度を見せやすい様子を表す場面で使われます。

  • あの監督は気が荒いことで有名で、選手にもよく声を荒げる。
  • この牧場の牛は気が荒く、扱いには注意が要る。

類義語・関連語

この言葉と近い意味を持つ言葉には、以下のようなものがあります。

  • 気が短い:
    我慢が続かず、すぐにいらだってしまうこと。

「気が荒い」と「気が短い」の違い

どちらも怒りっぽさに関わる言葉ですが、表れ方が異なります。

語句意味焦点
気が荒い
(きがあらい)
感情が激しく、乱暴な態度に出やすい。怒りの激しさ・荒々しさ。
気が短い我慢が続かず、すぐいらだつ。怒りに至るまでの早さ。
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英語表現

hot-tempered

直訳は「熱い気性の」で、感情がすぐ高ぶり怒りっぽい性質を表す言い回し。

He’s known for being hot-tempered on the field.
(彼はグラウンドでは気が荒いことで知られている。)

「気」はもと息や湯気のこと

「気が荒い」の「気」は、古代中国の思想の用語に由来します。
もとは人の息や風、霧、雲、湯気などを「気」と呼び、天地の間に満ちて流れ動くとともに、人の体の中にも満ちているものと考えられていました。
さらに、体の働きも心の働きも、すべて気から生じるとされました。
日本語でも、「元気」「気力」のように体の活力を指す使い方と、「気が荒い」「気が短い」のように性格や感情を指す使い方が、同じ「気」の字で並んでいます。

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