慣用句

無駄飯を食う

(むだめしをくう)

働きもせず、何の役にも立たないまま生活の面倒を見てもらっていること。


7文字の言葉 / 「む」から始まる言葉
無駄飯を食う ことば
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意味

「無駄飯を食う(むだめしをくう)」とは、働きもせず、何の役にも立たないまま、ただ生活の面倒を見てもらっていることを表す慣用句です。
役に立たないまま養われている人を咎める、やや厳しい響きを持つ言葉です。

語源・由来

「無駄飯を食う」は、「無駄」という、役に立たず意味のないことを表す言葉と、生活の糧である「飯(めし)」を組み合わせた言い回しです。
働きに見合わない食事、つまり対価のない食事を口にしているという構図から、働かずに養われているだけの状態を指す言葉として使われるようになりました。

使い方・例文

「無駄飯を食う」は、働きに見合った成果を出していない人を咎める場面や、自らを卑下する場面で使われます。

  • 成果を出せないまま、この会社で無駄飯を食っている気がする。
  • いつまでも実家で無駄飯を食うわけにはいかないと、独立を決意した。

類義語・関連語

この言葉と近い意味を持つ言葉には、以下のようなものがあります。

  • 徒食(としょく):
    働かず、ただ食べて暮らすこと。

英語表現

eat the bread of idleness

直訳は「怠惰のパンを食べる」で、働かず人の世話になって暮らすことを戒める言い回し。
聖書の一節に由来するとされる表現。

He refused to eat the bread of idleness and took any job he could find.
(彼は無駄飯を食うのをよしとせず、見つかる仕事は何でも引き受けた。)

「飯を食う」は、暮らしを立てることそのものを指す言い回し

「無駄飯を食う」の「飯を食う」は、単に食事をとるという意味を超えて、日々の暮らしを立てる、生計を保つという意味でも使われてきました。
「飯の種」は生活の手段そのものを、「飯の食い上げ」は生計の手段を失うことを指し、どちらも「飯」を暮らしそのものの象徴として扱っています。
「無駄飯を食う」も、この延長線上にある言い回しで、食事という具体的な行為を通じて、働かずに生計だけを立てているという状態を言い表しています。

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