ことわざ

牛に経文

(うしにきょうもん)

いくら説き聞かせても、少しも効き目がないことのたとえ。馬の耳に念仏と同じ意味で使われます。


8文字の言葉 / 「う」から始まる言葉
牛に経文 ことば
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意味

「牛に経文(うしにきょうもん)」とは、いくら説き聞かせても効き目がないという意味です。
経文(= お経の文句)を牛に読み聞かせることにたとえた言葉で、「馬の耳に念仏」と同じ意味で使われます。

語源・由来

この言葉は、ありがたい教えを説く経文を、牛の前で読み聞かせる情景をたとえにしたものです。
牛は経文の意味を理解できず、少しも心を動かされません。
そこから、道理のわからない相手にいくら言い聞かせても、効き目がないことをたとえる言葉になりました。

使い方・例文

  • 何度注意しても直らず、牛に経文を唱えているような気分になる。
  • 彼にルールを説明しても牛に経文で、右から左へ抜けていく。
  • 部下に丁寧に指導したが、まるで牛に経文のように響かなかった。

類義語・関連語

いくら言っても相手に効き目がない、という同じ意味を表す言葉が他にもあります。

  • 馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ):
    ありがたい念仏も馬には理解できないことから、忠告が全く効かないことのたとえ。
  • 馬耳東風(ばじとうふう):
    人の意見や批評を心に留めず、聞き流すこと。
  • 犬に論語(いぬにろんご):
    道理のわからない者に、立派な道理を説いても無駄であることのたとえ。
  • 糠に釘(ぬかにくぎ):
    いくら意見をしても手ごたえがなく、効き目がないことのたとえ。
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