意味
「牛に経文(うしにきょうもん)」とは、いくら説き聞かせても効き目がないという意味です。
経文(= お経の文句)を牛に読み聞かせることにたとえた言葉で、「馬の耳に念仏」と同じ意味で使われます。
語源・由来
この言葉は、ありがたい教えを説く経文を、牛の前で読み聞かせる情景をたとえにしたものです。
牛は経文の意味を理解できず、少しも心を動かされません。
そこから、道理のわからない相手にいくら言い聞かせても、効き目がないことをたとえる言葉になりました。
使い方・例文
- 何度注意しても直らず、牛に経文を唱えているような気分になる。
- 彼にルールを説明しても牛に経文で、右から左へ抜けていく。
- 部下に丁寧に指導したが、まるで牛に経文のように響かなかった。
類義語・関連語
いくら言っても相手に効き目がない、という同じ意味を表す言葉が他にもあります。



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