意味
「竜虎相搏つ(りゅうこあいうつ)」とは、実力に差のない強豪どうしが勝負するという意味です。
二人の強豪が向かい合って勝負する場面を表します。
- 竜虎(りゅうこ):竜と虎。強い者どうしのたとえ。
- 相搏つ(あいうつ):互いに打ち合う。
語源・由来
この言葉は、強いものとして並べられる竜と虎が互いに打ち合う姿から、強豪どうしの勝負をたとえたものです。
音読みで「竜虎相搏」(りょうこそうはく)とも言い、「龍虎相搏つ」と書くこともあります。
使い方・例文
- 決勝戦は、無敗の二校が竜虎相搏つ対決となった。
- 囲碁の名人戦で、両者が竜虎相搏つ熱戦を繰り広げた。
- 優勝候補の二人が竜虎相搏つ展開になり、最後まで目が離せなかった。
類義語・関連語
実力に差がないことを表す語です。
「竜虎相搏つ」と似た題材を、李白は「龍虎相啖食」と詠んだ
唐の詩人李白の『古風』五十九首の第一首に、戦国時代を詠んだ次の二句があります。
龍虎相啖食,兵戈逮狂秦。
(竜と虎が互いに食らい合い、戦いは狂秦(= 暴虐だった秦)の世にまで及んだ。)
ここでは、争う諸国を竜と虎にたとえています。
「相啖食」は食らい合うという意味で、「相搏つ」とは別の句です。


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