ことわざ

一難去ってまた一難

(いちなんさってまたいちなん)

一つの災難が終わると、すぐ次の災難が来ること。


13文字の言葉」から始まる言葉
一難去ってまた一難 ことば
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意味

一難去ってまた一難とは、一つの問題が解決した直後に、次の困難が続けて起こることを指します。

「一難」は一つの災難を意味し、それが去って安心する間もなく、別の問題が現れるという、連続する苦境の様子を表しています。

語源・由来

「一難去ってまた一難」は、日常生活の中で繰り返し経験される「困難が続く状況」を、そのまま言い表した表現です。
古くから人々の間で共有され、自然に定着しました。

使い方・例文

「一難去ってまた一難」は、問題が次々と起こり、落ち着く暇がない場面で使われます。

  • トラブルが解決したと思ったら、すぐ別の問題が発生し、一難去ってまた一難の状態だ。

類義語・関連語

「一難去ってまた一難」と似た意味を持つ言葉には、以下があります。

  • 弱り目に祟り目(よわりめにたたりめ):
    困っているところに、さらに不運が重なること。
  • 泣きっ面に蜂(なきっつらにはち):
    不幸の上にさらに不幸が重なること。
  • 前門の虎、後門の狼(ぜんもんのとら、こうもんのおおかみ):
    一つの危険を避けても、すぐ別の危険に直面すること。

対義語

反対の意味を持つ言葉には、次のようなものがあります。

  • 順風満帆(じゅんぷうまんぱん):
    物事が順調に進むこと。
  • とんとん拍子(とんとんびょうし):
    滞りなく物事が進むこと。

英語表現

Out of the frying pan and into the fire

直訳:フライパンから出て火の中へ。
意味:一つの危険を逃れた直後に、さらに大きな危険に陥ること。

I thought I solved the problem, but a bigger one appeared. It’s like out of the frying pan and into the fire.
(問題を解決したと思ったのにさらに大きな問題が現れ、まさに一難去ってまた一難だ。)

one thing after another

意味:次から次へと問題が起こること。

It’s just been one thing after another all day.
(今日は一日中、一難去ってまた一難だった。)

「連続」型と「同時」型、二つの表現の違い

「困難が続く」表現には、起こり方の違いがあります。
「一難去ってまた一難」や「前門の虎、後門の狼」は、 一つの問題が終わった“後”に次が来る連続的な流れを表します。
一方で「泣きっ面に蜂」や「弱り目に祟り目」は、 問題の最中にさらに不運が重なる同時的な重なりを表します。
この違いを意識すると、状況に合った表現が選びやすくなります。

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