意味
「雨が降ろうが槍が降ろうが」とは、途中でいかなる妨げが立ちはだかろうと、それを押し切って成し遂げてみせるという強い覚悟を示した言葉です。
ためらいや条件をいっさい認めない、強い意志のほどを誇張して伝える言い方です。
語源・由来
「雨が降ろうが槍が降ろうが」は、日常よく起こる「雨」と、現実には決して起こらない「槍が降る」という出来事をあえて並べた言い回しです。
雨程度の困難ならまだしも、空から槍が降るような、通常では考えられないほどの困難が起きたとしても行動を変えない、という誇張によって、決意の固さを強調しています。
使い方・例文
- 雨が降ろうが槍が降ろうが、明日の試合には出場するつもりだ。
- 彼は雨が降ろうが槍が降ろうが毎朝のランニングを欠かさない。
類義語・関連語
この言葉と近い意味を持つ言葉には、以下のようなものがあります。
- 石にかじりついても(いしにかじりついても):
どれほど困難でも、粘り強くやり遂げようとすること。
英語表現
come rain or shine
直訳は「雨が降ろうが晴れようが」で、天候にかかわらず必ず行うという決意を表す言い回し。
He goes jogging every morning, come rain or shine.
(彼は雨が降ろうが槍が降ろうが、毎朝ジョギングをする。)
come hell or high water
直訳は「地獄が来ようが大洪水が来ようが」で、どんな困難があっても必ずやり遂げるという決意を表す言い回し。
We will finish this project, come hell or high water.
(雨が降ろうが槍が降ろうが、このプロジェクトはやり遂げる。)
「槍が降っても」だけの形も
「雨が降ろうが槍が降ろうが」と同じ意味で、雨を付けずに「槍が降っても」とだけ言う形もあります。
どんな困難があってもという意味のほか、風雨をいとわない様子にも使います。
雨の代わりに火を並べた「火が降っても槍が降っても」という形もあります。









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