意味
「万古不磨(ばんこふま)」とは、どれほど長い年月が過ぎても、その価値や輝きが少しもすり減らず残り続けるという意味です。
物そのものよりも、功績や名声、教えなど、目に見えないものがいつまでも色あせないことを称える場面で使われます。
- 万古(ばんこ):遠い昔から今に至る、長い年月。
- 不磨(ふま):すり減らないこと。
語源・由来
「万古不磨」は、いつまでもすり減らず消えないことを表す四字熟語で、中国では南宋の文人の文章に用例が見えます。
石や金属がどれほど長い年月をかけてもすり減らないという情景を、功績や教えが時代を超えて色あせないことにたとえています。
使い方・例文
「万古不磨」は、功績や教えなどが長い年月を経ても価値を失わない様子を称える場面で使われます。
- その研究者の功績は万古不磨のものとして語り継がれるだろう。
- 先人が残した教えは、今も万古不磨の輝きを保っている。
類義語・関連語
この言葉と同じ意味を持つ四字熟語には、以下のようなものがあります。
- 千古不磨(せんこふま):
「万古不磨」とほぼ同じ意味を持つ、いつまでもすり減らないことを表す言い方。
英語表現
stand the test of time
直訳は「時の試練に耐える」で、長い年月を経ても価値や輝きを失わないことを表す言い回し。
Great works of art stand the test of time.
(偉大な芸術作品は万古不磨である。)
「万古不磨」と組み立ての似た四字熟語に「万古不易」がある
「万古不磨」の「不磨」を、変わらないことを表す「不易」に替えた「万古不易」は、いつまでも変わらないことを表す四字熟語です。
「万古」の部分を「千古」「万世」「万代」に替えた「千古不易」「万世不易」「万代不易」も、同じくいつまでも変わらないことを表します。









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