意味
「手を抜く(てをぬく)」とは、やるべき手間を省き、いいかげんに済ませるという意味です。
本来かけるべき労力や時間を惜しんで、仕事や作業を雑に行うときに使う言葉です。
人の仕事ぶりを責めるときや、手を抜かないよう注意を促すときに使います。
語源・由来
「手」は仕事にかける手間・手数を指し、その手数を省くことを「手を抜く」と言います。
使い方・例文
- 忙しくても、掃除で手を抜くのはよくありません。
- 彼は宿題で手を抜いたことがすぐにばれてしまいました。
- 安全確認だけは、決して手を抜かないでください。
類義語
「手を抜く」と同じように、労力を惜しんでいいかげんに済ませる様子を表す言葉に、次のようなものがあります。
- 怠ける(なまける):
すべきことをせず、楽をしようとすること。 - 横着(おうちゃく):
面倒なことを嫌って、なまける態度を取ること。
「手を抜く」と「怠ける」の違い
どちらも労力を惜しむ様子を表しますが、対象が異なります。
「手を抜く」は取り組んでいる物事の中身を雑にすることで、「怠ける」は取り組むべきことそのものをしないことです。
| 語句 | 意味の中心 |
|---|---|
| 手を抜く (てをぬく) | やってはいるが、必要な手間を省いて雑にする。 |
| 怠ける (なまける) | 取り組むべきことそのものをしない。 |
英語表現
cut corners
手間や費用を省いて、質を落とすことを表す句。
The workers were told not to cut corners on safety.
(作業員たちは安全面で手を抜かないよう言われました。)



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