意味
「猫糞(ねこばば)」とは、悪事を隠して素知らぬ顔をするという意味です。
特に、拾った物を届け出ずに、こっそり自分のものにしてしまうことを指して使われます。
語源・由来
猫糞は、猫が排せつをしたあと、その跡に砂をかけて隠す習性になぞらえた言葉です。
隠し事をして素知らぬ顔をする振る舞いを、この猫の習性にたとえたことから生まれました。
使い方・例文
- 落とし物の財布を交番に届けずに、こっそり猫糞を決め込んだ。
- 会社の備品を猫糞していたことが発覚し、懲戒処分を受けた。
- 彼はミスの証拠を猫糞して、何も知らないふりをした。
類義語・関連語
この言葉と同じように、他人の物やお金をこっそり自分のものにする意味の言葉には、次のようなものがあります。
- 着服(ちゃくふく):
預かっている金品を、こっそり自分のものにすること。 - 横領(おうりょう):
他人の物を不法に自分の物にすること。 - くすねる:
人目を盗んで、こっそり盗み取ること。
英語表現
自分のものではない物、特にお金を取って、そのまま自分のものにしてしまうことを表す語。
He quietly pocketed the money he found on the street.
(彼は道で拾ったお金をこっそり猫糞した。)
walk off with
落ちている物や人の物を、そのまま持ち去って自分のものにしてしまうことを表す表現。
She walked off with the wallet someone had dropped.
(彼女は誰かが落とした財布を持ち去って猫糞した。)


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